個人の時代なのに、モチベーションが下がる理由
こんにちは!小山です。
今日は私が最近考えていることについて書こうと思います。ご興味がなければスルーしてください。
何かというと、、、
以前にも増して、ますます個人の力が重要になってきている
ということです。
コロナの影響でそれがとても見えやすくなりました。
伝統のある企業が倒産や大規模な人員整理をするようになり、「ここにいれば安心、大丈夫」という前提がどんどん崩れています。
会社員のポジションにしがみつくのが昨今のサバイバルの鉄則とも言えますが、一方でその会社自体がどうなるかわからない状況です;;;。
ここはやはり、自分の足で立っていくことを真剣に考えるべき時期ではないかと思っています。
このブログをお読みになっているあなたはもうとっくにわかってるはずだし、むしろその流れを先導していく立場でしょう。
そんな中、私が最近の起業業界(そんなのがあるのかどうか知りませんが、、、笑)を見ていて気になるのが、「自分のことだけに目が向いている」ということです。
・好きな仕事で起業する
・やりたいことだけやって月商100万円
・最新のマーケティングでラクして稼ぐ
みたいな話が相変わらず多いです。
それ自体はいいとして、目線が低すぎてすぐに行き詰まるんじゃないかなあ、と思っているのですね。
起業できたらそれでOKなんですか?
100万円稼いだらハッピーですか?
ラクして稼ぐのがそんなに嬉しいですか?
「そんなの、すぐにつまらなくなりますよ」と言いたいです。
あ、私の体験談です(笑)
やっぱりね、その先を見据えていくことが本当に大事です。
私は、起業には3段階あると思っていて、
第1段階 自分を知る(才能、性格、夢など)
第2段階 自分を表現して、マネタイズする(やっぱり稼ぐことは重要です)
第3段階 小さいコミュニティでも良いのでリーダーシップをとる(世の中に対してポジティブな影響を与える)
特に、第3段階を意識しない起業はすぐにモチベーションが枯れます。
月収100万円稼げるようになったあたりでやる気をなくす人が多いのはまさにこれが原因です。
(実際はもっと早くそうなる場合もあるし、ウン千万稼いでからそうなる人もいますが、、、)
結局、自分が稼げるだけじゃ幸せになれないようにできているのだと思います。
もちろん、自分自身がまだ稼げていない時はそれどころじゃないと思うかもしれません。
しかし仮にそうだったとしても、第3段階を意識して活動しているのと、そうでないのでは発信から何から、全てが違ってくるはずです。
だから、どこかのタイミングで「自分以外のもののために頑張る」という意識を持たないといけないのだと思います。
コロナによって、この流れは加速するでしょう。
(もともとそうだったのが、コロナによってわかりやすくなっただけなのですが)
どうやらこれからは、仲間と協力できる人、助け合える人だけが生き残っていく世界になりそうだからです。
誰と繋がって、どんな形で協力し合うのかは人それぞれですが、いずれにしても、自分さえよければ良い、という意識でいるとどんどん苦しくなっていきそうです。
自立しながら協力する、という関係性を作っていきたいですね。
ではまた!
小山