生き残る起業家の3つの視点 その1「ポジショニング」
こんにちは!小山です。
今まで3回にわたって
「これからはお客さん(見込み客)との関係をデザインすることが大事ですよ」ということをテキストと動画でお伝えしてきました。
こちらです。
↓↓↓
前回は「3つの視点」が大事ですよ、ということを書きました。
ここまで長かった、、、汗
さて、今日はその中で1つ目の視点についてお話しします。
結論からいうとそれは
「ポジショニング」
です。
この言葉、いろんなところで使われる割には意味が曖昧というか、人によって定義が違うんです。
ここでの意味は、
「お客さんからどんな人としてみられているか」
言い換えると
「お客さんの頭の中でどんなポジションにいるか」
ということです。
例えば、
・ものすごいカリスマ、成功者で、未来の理想像
・自分と似た経歴を持って頑張っている、応援したい人
・自分らしく楽しそうに生きていて、目標にしたい人
・仲間として一緒に頑張りたい人
一方で、ひょっとすると、
・なんとなく知っているけど、何をしているのかよくわからない人
・他の同業者との違いがわからないので、スルーされる人
・何を言っているのかよくわからない人
・感じ悪くてブロックしたい人
などと見られているかもしれません(汗)
この違いを見ただけでも、ポジショニングの重要性をわかっていただけると思います。
なぜなら
・自分らしく楽しそうに生きていて、目標にしたい人
と思われるのと、
・何を言っているのかよくわからない人
と思われるのでは、当然売上にも違いが現れるからです(汗)。
長期的に活躍できるのはどちらか言うまでもないでしょう。
このポジショニングがピタッとハマっていると、自分らしく発信をして、しかも理想のお客さんが集まります。
無理に煽ったり、「こう言った方が売れるだろう」と思って本当は心にもないことを書いたり話したりしなくてもよくなります(汗)。
全てにムリがないので、ストレスがないし自然体でいられます。だから長く続けることができるのです。
反対に、ニーズがあるテーマについてものすごく誠実に、熱心に発信しているのにお客さんが来ないとしたら、このポジショニングがずれている可能性があります。
例えば、本当はふんわり癒し系なのにできるビジネスパーソン風に自分を見せようとするような場合です。
もちろんその逆もあり得ますね。
あるいは必要以上に自分のセルフイメージを下げてしまって、
「どうせ私なんか、、、」
という前提で発信した結果、魅力のない人になってしまう人も大勢います。
そんな時、必ず相手は違和感を感じています。そうすると売れないのですね。
いかがですか?ポジショニングの重要性をわかっていただけたでしょうか?
さらに、ポジショニングという視点を持っていると、市場環境が変わってもそれに合わせていくことができます。
短期的ではなく、長期的に活動を続けることが可能になるのです。
当然ですが社会、経済は変化するしお客さんの好みや興味関心も移り変わります。
新しい競合も増えていきますが、このような変化を見極めて自分のポジションをそれに対応させることができます。
しかしいわゆる「一発屋」と呼ばれる人はこの視点が持てないのですね。
世の中が変わっているのに、取り残されるのです、、、。
だから、もしあなたが「最近どうも売上が良くない」と思ったとしたら、このポジショニングがズレてきているのかもしれません。。。。
いかがですか?
もしこのポジショニングという視点が欠けていると、、、
・ものすごく頑張っているのに反応がない
・どうも最近伸び悩んでいる
・見込み客が来てもなんだか噛み合わない、契約が取れない
・セッションを始めても、なぜかギクシャクする
・売れている競合のマネをしても、全然売れない
・発信するメッセージが、常にぼんやりしている。または言うことがコロコロ変わる
ということになっているはずです。
ぜひご自身のことをじっくりと振り返ってみてください。
今日は3つの視点の1つ目、
「ポジショニング」
の話でした。
次回は2つ目の視点についてお話しします。
そしてお知らせですが、この「3つの視点」を確立して、長期的なブランドを作る講座を予定しています。
ご興味がある方向けの個別相談会を準備中ですので、詳細が固まったらメルマガでお知らせします。
ではまた!