【売れる強み】巧妙に「やらない理由」を探す人
2020/05/21
こんにちは!小山です。
毎年この時期になると必ずテレビや新聞で取り上げられるものがあります。
なんだと思います?
ま、いろいろありますね、バラエティの特番とかこの一年の重大ニュースとか大河ドラマの総集編とか。
で、私が今日お話ししたいのは、「今年の物故者特集」です;;;。
なんとなく縁起が悪いかもしれないけどもう少しお付き合いください。
私はあれを見るたびに「オレも歳をとったなあ」と思うんです。
あなたもひょっとしたらそうかもしれませんね。
子供の頃はああいうのを見てもほとんど知らない人ばっかりですから、別になんとも思いません。
それがだんだん、
「ああ、あの人が亡くなったのか」
「すごい好きだったのになあ;;;」
「そういえば最近見なかったよな?」
「ええ、そんな年だったんだ!」
など、まるで知り合いでもあるかのような感慨を持つようになります^^。
特に今年は永六輔さんと大橋巨泉さんという、子供の頃にテレビやラジオでよく見聞きしていた2人が亡くなりました。
独特の視点で世の中の面白さを見せてくれた人たち。好きだったなあ。。。
平成も28年経って、やっと私の中で昭和が終わった、という個人的な感慨があります。もちろん、勝手な感想ですが。
私、今年52歳になったのですが、マヤ暦では親からもらった人生が終わって、本当の自分の人生を生き始める年齢だそうです。
「このことと何か関係があるかもしれん」と勝手に思っています。
で、ググッと話が変わって年齢の件です(笑)。実はこっちが本題だった(汗)
こうやってね、「自分もトシだなあ」と思うこともあるじゃないですか。
30歳でも思うし、40歳でも、50歳でも思うでしょう。
人間はトシをとれば以前と比較したら体や頭が弱ってくることもあるし、自分より若くて優秀な人もどんどん出てきます。
そんなときにふと自分の年齢を考えるのですね。
逆に、「まだ自分は若すぎる」と思う時もあります。自分の手に負えない問題が現れたり、経験者の熟練の技を見せられた時などにそう思ったりします。
でもね、実際のところ年齢は物事を決める基準にはなりません。
20代、30代でも本当に優秀な起業家がたくさんいます。
一方で、50代の後半や、還暦を過ぎてから起業しようというパワフルな人もどんどん増えています。
若かろうが年をとってようが、要するにやったもん勝ちです(笑)
大事なのは、年齢や経験よりも「エネルギー」です。「熱量」と言っても良いかもしれません。
・自分の人生をこうデザインしたい
・どうしても「これ」を伝えたい
・なんとかして〇〇な人を助けたい
そのエネルギーがあれば年齢とか経験は二の次です。
「そんなのわかってるよ」と思うかもしれませんが、実際は「やらない理由」を作るために年齢を言い訳にするケースも多いです。
だって、新しいことを始めるのは面倒くさいし、失敗したら恥ずかしいし、なんだか怖いじゃないですか。
だから、年齢を言い訳にするのです。巧妙な手口ですね。
でもね、やりたいことをやっても、やらなくても、同じように年をとるのです。
だから、やったもん勝ちです(笑)
あなたがもしも「もうトシだ」とか、「まだ若い」とかいう言葉を発したら要注意です。
無意識のうちに「やらないための理由」を作っているだけかもしれませんよ。