【売れる強み】自分で見つけやすい強み
2020/05/21
こんにちは!小山です。
先日「売れる強み」を意味する 「スイートスポット」 構成要素について書きました。
1 持って生まれた強み
2 今までの人生で 身につけたスキルや知識などの「能力」
3 職務経験
4 マーケット
そのうち1についてはこちらの記事をお読みください。
で、今日は2の
今までの人生で 身につけたスキルや知識などの「能力」
について書こうと思います。
と言っても、、、
そのまんまなんですけどね(笑)
例えば、足でボールを扱うのがめちゃくちゃうまい、
という「持って生まれた強み」を持っている人がいたとしても、
サッカーに必要な技術をしっかり学ばなければ、
選手としては大成しません。
また、
「物事を筋道立てて考える」
という強みを持って生まれていたとしても、
経営戦略のフレームワークを学ばなければ、
経営コンサルタントとしては十分な成果を上げられないでしょう。
持って生まれた強みを現実に適応させるためには
具体的なスキルや方法論を学ぶことは必要だし、そのこと自体が強みでもあるわけです。
一方で、持って生まれた強みとは関係ないことも私たちはいろいろ学びます。
真逆のこと、ものすごく苦手なことも含みます。
例えば直感がものすごく優れていて、いきなり結論がわかるという強みがあったとしても、
職場で自分の結論を伝えるためには、論理的思考を学ぶ必要があるかもしれません。
システムの欠陥がすぐに見つけられる強みを持っている人も、
いきなりそれを指摘して孤立しないために苦手な対人コミュニケーションを学び、
その結果、かなり上手に関係性を作れるようになる場合もあります。
ですので学校や職場で必要に迫られたことや、
自分なりに時間とエネルギーを注いでマスターしたこともまた
売れる強みを構成する要素になるわけですね。
これは身につけるために意識的にやっている場合が多いので、自分でも認識しやすいはずです。
1 の、無意識に使っている強みとは性質が違うのですね。
ぜひこちらも棚卸しをしてみてください!