苦しい現実から抜け出す方法
2020/05/21
こんにちは、小山です。
「参考になるのでもっと書いてください」
というご感想を何人かの方からいただいたので、今日も書いてみようと思います
ちょうど10年前の今頃、仕事がイヤでイヤでたまらなかった頃の話です。
当時、私が衝撃を受けた話の一つは
「自分の現実は、全て自分が作っている」
ということでした。
・あのイヤな上司も
・あのつまらない仕事も
・あの大嫌いなXXも、、、
全部自分が作っている、とな?
そんなわけないよ。。。
と思いましたが一方で
「その考え方には可能性がある」
とも(微かに)思っていました。
「自分がこの苦しい現実を作っているとしたら、ここから抜けることも自分次第なのかもしれん」
私は何かにすがりつくように、その考え方を取り入れようと思いました。
それ以外に良い方法を思いつかなかったのです。
前回ご紹介したソースの影響もあり、
実際に会社員をやめるとしたら、何をするか
ということをあれこれ妄想し始めました。
しかし当時はもう40歳を過ぎていましたから、
・この歳で今更独立なんて、できるわけないよ
・自分にそんな才能あるわけない
・成功するのはほんの一握りで、それ以外は悲惨な人生が待ってるぞ
・失敗したらいい物笑いのタネだ
そんな言葉が何度も頭の中で聞こえました。
これこそまさに、自分で自分の才能を殺すセルフトークだと今ははっきりわかりますが、当時はそこまでは考えられません。
そして実際のところ、確かにそんなことばかり考えていた私は、現実逃避をしていたのかもしれません。
実は会社員を辞めてすぐにコーチングを本格的に学んだのですが、その時に
もし会社員の時にこのスキルがあれば、もっと積極的に周りの環境に働きかけていただろうなあ
と思いました。
事実、自分の気持ちは自分でコントロールできるし、それができれば、周囲の人間関係を作り変えるのは、それほど難しいことではありません。
しかし当時は、そんなこと知らないので、他に気持ちの持って行き場がなかったのですね(汗)
やっぱり会社員を辞めた後のことを、あれこれと考えては、ため息をついていました。
で、結局どうしたかというと、これもまた話を端折るのですが、当時の私が考えたのは
「将来どうなりたいかも大事だけど、
今の自分の生き方に満足できるかの方がもっと重要だ」
ということでした。
ウジウジと悩みながら毎月の給料と、将来の「保険」のためにイヤイヤ会社に行くのか
一旦けじめをつけて、自分にウソのない気持ちでもう一度自分の人生を見直すのか。。。
結論は明らかでした。
そして、こんな風に自分の気持ちをはっきりつかむことができるようになったのも、最初に書いた、
「自分の現実は、全て自分が作っている」
という考え方を採用したからでした。
そうでなければ、いつまでも、自分の辛さを周囲のせいにして
やがて精神を病んでいたかもしれません。
我ながら良い判断をしたと、今では思っています^^。
「自分の現実は、全て自分が作っている」
という考え方については、色々な人が語っていて、きっとあなたも聞いたことがあると思います。
あーそれ知ってる知ってる^^
と思いながらこれを読んでるかもしれませんが、
知っているだけじゃ、意味がないですからね(笑)
もちろん、すでに十分実践もされていると思いますが^^。
古い本で、今は50円で買えます(笑)
ここで紹介されているモーニングページは、色々な人が取り上げています。
私もずっとやってました^^
もしもこれ以外に良い本をご存知でしたら、ぜひ教えてください。