【売れる強み】資格はなくてもいいですが、、、
2017/01/15
こんにちは!小山です。
寝込んでいる間に会社員時代の同僚がたまたまメッセージをくれました。
一緒に働いていたのはもう20年近く前ですが、今でも時々会います。
で、その時に話題になったので思い出したのが、私がコーチングの勉強をしていた頃の話。
あ、時々聞かれるのですが、私が本格的にコーチングの勉強をしたのは会社員をやめてからです、と言ってもかれこれ6年ほど前ですが。
ひょっとしたらあなたの参考になるかもしれませんので今日はその時のことをお話しします。
けっこう大事な話です^^。
当時、私が学んだチームフローというスクールでは、100人コーチングというのがありましてね、要するに数稽古です。
これをコンプリートしないと認定してもらえないのですね(今は仕組みが変わっているようです)
で、私もやりました、右も左も分からないうちから、、、汗
今振り返ってみると、「あれでいろんなことを学んだなあ」と思うわけです。
もちろん主な目的はコーチングの技術を高めることです。
しかしそれだけではありません。だってコーチングを受けてもらわないと話になりませんから、そのためにも知恵を絞らないといけません。
まず、100人にコーチングするためには、それ以上の人数に声をかける必要があります。断られることもありますからね。
「じゃ、誰に頼む??」と思うじゃないですか。
ここで壁にぶち当たる人が意外と多いですね。
・友達もそんなに多くないし、、、
・家族には頼みにくいし、、、
・同僚に頼んで、「変なこと始めた」と思われたら嫌だし、、、
とか、いろいろ考えて行動できなくなるのですね。
ここで行動が止まる人は、独立しても苦労する確率が高いです。
それはともかく、、、
私はまず、脈のありそうな知り合いにかたっぱしからメッセージを書きました。
ざっと60人ほど。(本当はもっと知り合いがいたけど、遠慮してたのね)
オッケーしてくれたのは確か半分ぐらいです。あとは返事なし、とか予定が、、とかいう反応。
(先日メッセージをくれた同僚は、気持ちよく協力してくれました。)
で、やりましたよ、対面&スカイプ。しっかり感想文ももらいました。
それ終わったら次にどうする??
紹介依頼ですね。「いい人いたら紹介してね」と頼むのです。
(先ほどの元同僚は3人も紹介してくれました)
何もないと紹介しにくだろうから、チラシも作って渡しましたよ。
キャッチコピーや文章もいろいろ書き換えて、反応の良いものを残しました。
もちろん、もらった感想も書き添えました。
それ以外にも交流会に行って、知り合った人に依頼して、他はブログで募集。
何度も失敗しながら、何となくコーチングのコツが掴めるようになったのが40人を過ぎた頃です。
それからだいたい70人ぐらい終わったところで自分のスタイルができた気がしました。(これはあくまでも私のケースです)
なんか、泥臭い話ですが、意外とこういうことをやらないんです、みんな。
コーチングを仕事にするには、技術をマスターすると同時に、売る技術も必要です。
両方が、数をこなすことで同時に身についていきます。
量が質に転化する、というのは真実だと思います。ある程度の数をこなすことでしか、こういう力はつかないのですね。
もしあなたが駆け出しコーチ、カウンセラーなら、ぜひ尻込みせずに数稽古にチャレンジしてください。
きっとコーチング技術以外にもたくさんのものを得られますよ。
あ、ちなみに私は結局100人コンプリートしませんでした、、、汗
80人あたりで自分にオッケーを出したのです。
だから認定コーチではありません。
しかしその後も縦横無尽に(笑)コーチングを仕事で活用しています。
私が「資格にこだわらなくていいですよ」というのはそれが大きな理由です。
その代わり、「経験」は絶対に必要ですね。
とにかく数をこなしましょう!