頑張ってるのに反応がないブログの改善ポイント
2019/03/12
こんにちは、小山です。
ひょっとしたらあなたは、毎日毎日、ブログやメルマガに、渾身の記事を書いているかもしれません。
(書いてなければ今日の記事は、スルーしてください^^)
自分のノウハウや、仕事に対する思い、将来の夢やプライベートなことなど、内容は様々でしょう。
何れにしても、ビジネスを軌道に乗せるために、ありとあらゆることにトライして、でもなかなか結果が出ずに悶々としている。。。
そんな方のご相談が多いです。
半年、1年どころか、3年、5年、10年とやり続けている方も中には、おられます。
個人事業主の世界には、
「究極の差別化要素は自分自身だ」
という考え方があります。
ノウハウ、やり方はすぐにマネされるし、そうなったら差別化は難しくなります。
いわゆる「差別化コンセプト」も、最初は新鮮でもすぐにマネされて、同じようなものが出てきた結果、差別化自体ができなくなります。
本当にその人にしかできないことで、差別化していればいいのですが、実際、そういう人は稀です。
そこで先ほどの、
「自分自身を表現することで、差別化する」
というアプローチが出てくるのです。
自分の世界観や生い立ち、「思い」などを存分に発信すると、それに引き寄せられた人が、お客さんになる、
という考え方です。
これは確かに一理あります。
実際、こういう形で集まってきたお客さんとは、深いところで共鳴しあえる確率が高いので、関係が長く続くことも多いです。
しかし、これは究極の真実であると同時に、落とし穴もあります。
おそらく、このアプローチがうまくいくのは、次のような人です。
・魅力的な文章が書ける人
・他とは違う独自の体験をしている人
・発信の際のエネルギーと発信量が際立っている人
・ある程度の実績があり、すでにファンがついている人
こういう要素があって初めて成立するアプローチなのですね。
そこで最初の話に戻るのですが、、、
「自分のノウハウや、仕事に対する思い、将来の夢やプライベートなことなどを、発信しているのに、思ったような反応がない」
という場合、何かがズレている可能性が高いです。
いくつかあるのですが、今日は一番重要なものについて話します。
それは、、、
「誰に向けて書いているのか、もう一度確認する」
これです!
さっきの「自分発信で差別化」は、対象者、いわゆるペルソナを設定しません。
なぜなら、自分が発信したものを見て集まってくる人が、お客さんだからです。
わかりますね??
でもそれがうまくいってない。ということはつまり、あなたの発信が
「誰にも刺さっていない」
ということなのです;;;。
事実、私が見ていても
「いったい誰に向けて書いているのか、わからない」
という記事がとても多いのです。
「誰か私のことをわかってぇ~」
と叫んでいるだけのブログが、たくさんあります(笑)。
これだとどんなに頑張っても、的には当たりません。。。
だから、
「ものすごく頑張ってるのになあ」
と思う人は、ぜひ自分の記事を届けたい相手を確認してください。
そしてその目でもう一度、自分の書いたものを読み直してください。
あなたの記事は、その人の興味や関心事にフィットしているでしょうか?
その人が「何としても解決したい」と思っている悩みに対して、何らかのヒントになっているでしょうか、、、?
そこで初めて、あなたは自分の書いた記事が、ものすごく独りよがりな文章になっていることに、気づくかもしれません。
そしてそれに気づいたら、次のステージはもうすぐです。
これを改善する方法は、いくらでもあるからです。
頑張ってください!