そろそろ講座をスタートしてはどうですか?
2020/05/21
こんにちは、小山です。
多くのコーチやカウンセラーは、バックエンドとしてまず、マンツーマンのサービスを提供します。
複数の参加者を集める講座や、グルコンではないのですね。
私もそれをお勧めしていますが、理由はシンプルで、その方が集めやすいからです。
マンツーマンであれば、双方の日程を調整して実施できます。
しかし、複数の参加者を集める講座やグルコンは、単発ならともかく、半年間の連続プログラム等になると必ず
「その日は都合が悪くて、、、」
ということを言い出す人がいるのです。
受講生を何十人も集められる、集客力があれば良いですが、駆け出しの頃は数人集めるのも、大変です。
だから、日程が合わない人がいると、会が成立しなくなってしまうのですね。
そうやってコツコツとマンツーマンをやってきたコーチにも、やがて転機が訪れます。
予約がいっぱいで、身動きが取れなくなるのです^^
それが、講座に取り組む適切なタイミングですね。
この場合は二つの選択肢があって、
【1】今までやってきたマンツーマンをやめて、講座一本に絞る
【2】マンツーマンをやりながら、講座メニューをトッピングする
どちらが良い、悪いということはありませんが、講座のデザインは異なる考え方を、採用するべきです。
【1】の場合はシンプルですね。
今までやってきたマンツーマンの内容をそのまま講座でやれば良いです。
それまでは、なんとなくやってきたことを、講座のために、「見える化」することになるので、コンテンツがどんどん、分厚くなっていきます。
業務量も減っていくので、いいことずくめです。
【2】の場合は、ちょっと工夫がいります。
意外と多いのは、マンツーマンで提供しているのと同じテーマ、内容を、講座にしてしまうことです。
これだとお客さんは、どちらに申し込んで良いのか、わかりません。
「受講生が複数だから、価格が安くなりますよ」
という言い方もありますが、これはやってはいけません。。。
もともとあるマンツーマンも、新しい講座も、どちらも魅力が半減してしまうからです。
だから、マンツーマンと講座を両方行う場合は、切り口を変えないといけません。
・対象者をズラす
(マンツーマンは初心者向け、講座は経験者向け、など)
・テーマをズラす
(マンツーマンは話し方全般、講座はプレゼンに特化、など)
などですね^^
「いよいよ自分も講座やろうかなあ」
と思っている場合は、是非参考にしてください!