商圏が劇的に広がります
こんにちは!小山です。
コロナの影響で全てのビジネスがオンライン化すると、あちこちで劇的な変化が起こります。
その全貌はまだ見えていませんが、一つ確実なことがあります。
と言っても、人生に何一つ確実なものはないですが(笑)、まあ、かなり確度が高いことです。
それは、、、、
商圏が劇的に広がる
ということです。
商圏というのはもともと小売業などで用いられた考え方ですが、日常的に利用する消費者が生活している地理的な範囲のことです。
極端な話、東京の中野にあるスーパーに大阪のお客さんは買いに来ない訳で、どうしてもお店から半径○キロ以内が自分の縄張り(市場)ということになるのです。
この考え方はコーチなど他の業種でも当てはまっていました。
自分が仕事をしている場所によって、ある程度お客さんの数は決まってしまうのですね。
人口の少ない地方都市でコーチングをするよりも、東京でやった方が有利だと考えられていたのです。
フロントセミナーやお茶会などもやりやすいですからね。
しかしリアル集客が難しくなり、サービス提供もオンラインが当然になると、物理的な場所は全く関係がなくなるのです。
どこにいてもクロージングがかけられるし、どこでセミナーをやっても集客できるということです。
振り返ってみると、私自身、昨年までは大規模な高額講座を行なっていましたが、東京だけでやるか、大阪と2カ所でやるか、ということを毎回考えていました。
参加者の集まり具合などをみて決めていたのです。
コストの兼ね合いもありますからね。
しかし、完全オンラインになればこういう心配はゼロです。
世界中のどこからでも参加してもらうことができるのです。
これは言い換えると、いわゆる「サイバー空間」すべてが商圏になるということです。
もっとわかりやすくいうと、日本語が通じる相手はすべてお客さんになりうる、ということなのです(笑)。
これってすごいことです(汗)。
この変化はコーチやカウンセラーなどの相談業にも当てはまりますが、教室など、物理的に集合することが前提になっていた業種ほど劇的です。
オンラインで教える方法さえ確立できれば、今まではご近所さんしか来てくれなかったのが、世界中の人を生徒にできるようになるからです。
これについてはもちろんデメリットもあるし注意点もあるのですが、何れにしてもものすごいチャンスであることは間違いありません。
今日はこれ以上書きませんが、また機会があればコロナ時代のトレンドについて書いていこうと思います。
ではまた!