【売れる強み】会社員の理想的な起業法
2020/05/21
こんにちは!小山です。
私は2010年に会社員を卒業しました。
30代の頃はあんなに情熱を傾けてやっていた仕事なのに、40歳を過ぎた頃から、全く喜びを感じなくなってしまっていたのです。
仕事のやり方を変えたり、給料のいい会社に転職したりと、なんとか自分をごまかしながら数年間は続けていましたが、やがて我慢できなくなりました。
とにかく、仕事が嫌だったし、嫌な仕事を我慢して続けている自分も嫌でした。
そこである日、ついに思い切って「やめる」と宣言したのです。
家内は「どうせすぐに次の会社に転職する」と思っていたようですが、私自身は全くノープランでした(汗)。
次にどうするか、全く計画はありません。
しかし多少の蓄えがあったので、しばらくは「セミリタイア」と称してぶらぶらしていました。
・当時保育園だった下の子の送り迎え(ウチは共働きでした)
・洗濯物干し
・時々料理
そしてその合間にセミナーや交流会に参加する生活が半年ほど続きました。
その時に色々な情報を仕入れたり、勉強会に参加したりして、個人事業主として起業する決意を固めました。
しかし、それからは試行錯誤の連続です。
色々なノウハウを学んでは試し、そしてたくさん失敗しました。
もちろん、うまくいったこともありますが、失敗の方がはるかに多かったです。
結局、自分の手と足と、頭脳だけが頼りでした。
色々なノウハウはあっても、それが自分に合うのかどうか、使いこなせるのかどうかは、やってみないとわからないのです。
通常、自分でビジネスをやって、軌道に乗せるには1、2年、下手をすると3年ぐらいかかります。
ですから本当は、私のようなやり方ではなく、会社員時代にしっかり準備をするべきなのです。
事実私はクライアントさんに対してもそういう指導をしているし、実際にうまくいっている人は、そういうプロセスを経ている方が多いです。
・夜中の10時、11時に仕事で疲れて帰宅。
・それからセッションをやったり、ブログやメルマガの執筆。
・週末は家族サービスの合間を縫ってコンテンツ作り、、、。
こんなハードな生活を数年間続けて、やっと安心して独り立ちできるのです。
私は振り返って思う時があります。
「もし自分がこんな”正しい”アプローチで起業しようとしたら、今頃はまだ会社員だったかもしれない;;;」と、、、(爆)。
でもまあ、それはともかく、、、
・会社員として働きながら
・自分のメディアを育て、
・ファンを獲得して、
・クライアントも増やしなから、ビジネスを確立し
・売上も立って、「これで大丈夫」、と思えるタイミングで起業する
これが王道であることは間違いありません。
そして先日、まさにこの理想的な形で起業した方とお会いしました。
まだ30そこそこで、この春に起業したばかりなのに、すでに全国から引っ張りだこ、クライアントさんも大勢いて、飛ぶ鳥を落とす勢いです。
それにナントもう起業塾も開いて、塾生さんを教えているそうです;;;汗
会社員時代にしっかりベースを作っておくと、こういうことが可能なんですね。
これからどんどん伸びる注目株です。
ぜひチェックしてください!