リピートされるセミナー講師の条件(続き)
2020/05/21
こんにちは、小山です。
リピートされる講師に必要な要素は何か、そしてそれを実現するために何が必要か、というお話でした。
一回で終わらせるつもりだったのですが、書き始めたら長くなってしまいました;;。
講師のお仕事をされている方にとって、一番大事なことは、
受講生が積極的に参加し、満足して成果を上げてくれること。
そのために一番大切なのは、受講生との関係作りです。
ではその関係作りのために、何をどうすれば良いのでしょうか?
というところまでお話ししました。
(我ながら回りくどい、、、笑)
ここからが今日の話題です。
もちろん色々なアプローチがあると思うのですが、今日は2つお伝えします。
まず、ちょっと変わった手法を^^。
それは何かというと、、、
『クラウニング』です。
は?
何それ??
と思いましたか?
クラウン、、、
つまり道化師、ピエロです(笑)
大道芸やサーカスによく出てきますね。
おどけた格好や動作で観客との関係性を築いていきます。
あの仕事、実はかなり技術がいります。
相手の気持ちを読んだ上で、心に入っていくような言葉や動作ができないといけません。
一方で、これができるようになると、どんな相手とも関係性が作れるようになります。
実際、このスキルを使って、養護施設や介護施設に行き
入所者の心を明るくする活動を行なっている人も大勢います。
有名なのは、パッチ・アダムスです。
ロビン・ウィリアムス主演で映画にもなりましたね。
このクラウニングのスキルを身に付けることは、
講師力アップのためにかなり効果があるはずです。
どんな参加者のどんな反応にも、臨機応変に対応できますからね。
そしてもう一つは、『ストーリーテリング』です。
これはなんとなくイメージできると思いますが、情報をただ伝えるのではなく、ストーリーとして伝達する手法です。
コーチング講座で学んだ方も多いかもしれません。
これも、相手の感情を動かすことで、より深くコミュニケートすることができます。
物語は記憶に残りやすいですからね。
講師との関係性を縮め、参加者の学びを深めることを、同時に行える優れた手法です。
いかがですか?
『クラウニング』と『ストーリーテリング』
この二つがあれば「鬼に金棒」です^^。
それぞれネットで検索していただけると詳しい情報や、学べる講座などがヒットすると思いますので、ご興味があればぜひチェックしてみてください。