【売れる強み】「いい人」コーチやカウンセラーが売れない理由
2016/12/25
こんにちは!小山です。
以前からたびたびメルマガやブログで書いているのですが、やっぱり大事なことなのでまた書こうと思います^^
ここで一つ質問ですが、もしあなたがコーチやカウンセラーとして起業準備中だったとして、ご自身のお客さんや専門テーマをどのように設定しますか?
・子育てコーチングをやりたい
・婚活を扱いたい
・夫婦関係のカウンセラーになりたい
・管理職向けにマネジメントのコツを教えたい
など、様々なジャンルで考えておられると思います。
そしてコーチやカウンセラーは私も含めていい人が多いので(笑)、ついつい「あらかじめやっておくといいこと」をテーマにしようとするのです。
例えば、
・子供が小学校に入ってから困らないように、幼稚園からやっておいた方がいいことを新米お母さんに教えてあげたい
・生活習慣病にかからないように、若いうちから取り組んだ方が良いライフスタイルを提案したい
・管理職に成ってから困らないように、マネジメントのポイントを新人サラリーマンに教えてあげたい
などです。
本当に、善意にあふれています^^
しかし残念ながら、、、ほぼ間違いなくこういったテーマは売れません。
なぜだかわかりますか?
それは、、、
「予防よりも治療」にしか人はお金を払わないからです;;;。
例えば、タバコが体に悪いことはみんな知っています。
さっさとやめた方がいいに決まっているのです。
しかし、多くの喫煙者はタバコをやめません。
そして、身体検査に引っかかってから慌ててなんとかしようとするのですね。
人間は、今すぐなんとかしたい問題、痛み、困り事、、、こういったものにはお金を払います。
しかし「将来起こるであろう困り事」にはお金を払ってまで真剣に取り組もうとはしないのです。
このことを頭に入れてテーマを決めると後で苦労しなくて済みますよ。
あ、ちなみに将来の困り事でも「それが起こることがほぼ間違いなくて、しかもそのダメージがかなり大きい場合」はビジネスになる可能性があります。
例えば将来の年金問題に対応するようなサービスなどです。
マスコミも煽りますしね、、、汗
ぜひ具体的にアイディアを考えてみてください、