読みやすい文章を書くコツ
2018/07/04
こんにちは、小山です。
今日はちょっと手前味噌です(笑)
最近、、、というか以前から
「小山さんの文章は読みやすいですね」
と言われます。
はい、それはかなり意識しています。
なぜかというと、起業した当時、私が一番苦労したのが
「言葉の違い」
だったからです。
会社員、特に男性の方はわかってもらえると思うのですが、
管理職の男性が社内文書で使う言葉は、漢字が多いです。
そしてその表現は
「論理的で、論旨に乱れがないか」
ということに重点が置かれます。
誰かから突っ込まれないためです(笑)
なので「わかりやすい表現」よりも、「キズのない表現」にこだわりがちです。
私、最初はこれをそのままブログ文章に持ち込んでいたのです。
社内文書と同じ表現で、個人の見込み客あての記事を書いていたわけですね。
これも、起業されている方は、おわかりいただけると思いますが、
社内の関係者を説得する文章と、個人のお客さんの心を動かす文章には雲泥の差があります。
(あ、難しいことを言ってしまった、、、笑)
なので、当時お世話になっていたコンサルさんには
小山さんの文章は難しい、ムズカシイ
と良く言われていました。
最初はその意味が、よくわからなかったのですが、今でははっきりわかります。
で、最近は
「どうやったらわかりやすい文章が書けますか?」
と質問されることも増えてきたので、一つだけ書いておきます。
それは、、、
=========
自分の書いた文章を音読する
=========
ということです。
大抵の場合、
「頭の中でこねくり回した文章」
は、回りくどく、わかりにくい文になりがちです(汗)。
やたら専門用語が出てきたり、一つのセンテンスがとても長くなったりします。
しかし、書いている本人はなかなかそれに気づきません。
でも声に出して音読すると、
音で聞いただけでは、意味がわからない熟語とか
やたら長くて息継ぎしないと、最後まで行かないような、長い文章とか(汗)
読んでる本人がよくわからなくなるほど、複雑な論理展開とか(笑)
といったことが感覚的にわかるようになります。
その気づきが、最初の一歩になります。
「あ、これ私のことかも、、、、」
と思った場合はぜひお試しください。