生き残る起業家の3つの視点 その2
こんばんは!小山です。
今まで4回にわたって「お客さん(見込み客)との関係をデザインして、長期的に活動する起業家になる方法」についてテキストと動画でお伝えしてきました。
こちらです。
↓↓↓
先日もお伝えしましたが、お客さんと長期的な関係を作る3つの視点をクリアにして、あなた自身の長期的なブランドを作る講座を準備中です。
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では、今日は2つ目の視点について話しますね。
2つ目の視点は
「キーメッセージとストーリー」
です。
意味は、、、そのまんまです(笑)。
キーメッセージとは、あなたが仕事を通じて一番伝えたいことです。
このキーメッセージが一貫している人は、受け手から見て安心感、信頼感があります。
例えば、
「好きなことを仕事にしたら、いつまでも情熱を持って生きられるよ」
というメッセージが一貫していれば、何の話題について語っても整合性が取れます。
働き方、稼ぎ方はもちろん、ライフスタイルや生い立ち、趣味、人間関係など幅広いトピックが可能です。
逆に言うと、何についてどのように語れば良いかも明確になっていくのです。
時代の流れ、市場の興味関心に合わせて話題をタイムリーな話題を選ぶことも可能です。
話題は様々でも、受け取る相手は根底のメッセージを自然に感じ取ることができるからです。
反対に、このキーメッセージがブレたりコロコロ変わったりすると、
「よくわからない人」
になってしまいます。
「この前言っていたことと違う」と思われると「信頼できない人」にもなってしまいます;;;。
多くの人は、このキーメッセージが曖昧なまま、そして一つ目の視点でご紹介した「ポジショニング」が不明確なままで、ブログやFacebook、YouTubeなどの発信をがんばろうとします。
思いつき、流行、売れている〇〇さんが書いていたから、、、などに振り回されて、自分を見失うのですね。
これでは長期的な関係は築けません。
もっと言うと、、、
コピーライティングを学ぼうと思っている人のほとんどは、ここを勘違いしています。
文章力がアップしたら、お客さんが来てくれるようになる、と思っているのですね。
私自身がそうだったので良くわかります(笑)
もちろんライティングスキルはこれからますます重要になるので継続的に学び続ける必要があります。
しかしそもそも、
「自分は何者で何を伝えたいのか」
という点がぼんやりしていると、どんなにライティングスキルが上手になってもダメなのです。
だから、まずあなたがやるべきなのはこの「ポジショニング」と「キーメッセージ」を明確にすることです。
時代の変化のなかで扱うテーマやトピックが変わっても、根底に流れるメッセージが一貫していれば、ブレることなく長期的な関係を築くことができるのです。
ではストーリーは何かと言うと、そのキーメッセージが生まれた背景について語る「個人的な物語」です。
これは「ポジショニング」とも関わってくるのですが、「自分が何者か」を伝える上でこの「ストーリー」はとても有効なのです。
なぜなら、、、
「キーメッセージ」は仮にマネすることができても、個人的な「ストーリー」はその人だけのものだからです。
他人の人生はマネしようがないですね^^
あなたがどんな経験をしてきた人で、そこからどんなメッセージを社会に伝えたいと思うようになったのか
それが伝わると、受け取る人との距離が縮まり、信頼感が高まります。
キーメッセージを補強するのがストーリー、と言っても良いですね。
実際、この数年で個人事業主の数は飛躍的に増えました。
右も左も「なんとかコーチ」とか「なんとかカウンセラー」ばかりです。
きっとあなたも気付いていると思います。
これからはいわゆる「機能」、つまり「何をするか」での差別化はどんどん難しくなって「人物」つまり「誰がするか」で選ばれる時代になっていきます。
この流れは止めようがありません。
だから、あなたがあなた自身のストーリーをどんどん語る必要があるのです。
ぜひあなたの「キーメッセージ」と、それにまつわるストーリーを作り上げてください。
きっとお客さんからの反応がグッと変化するはずですので。
ではまた!