会社員を辞めようと思った時に考えたこと
こんにちは!小山です。
先日の記事にたくさんの励ましのメッセージをいただきました。
「ちょっとじゃなくてめちゃくちゃビックリしました」
という感想も頂いたりして、驚かせて申し訳なかったな、と少し反省しました;;;。
今は都内の病院で日常生活も含めて少しづつ新しいライフスタイルに適応している最中です。
実は私のリハビリを手伝っていただく企画も考えていて(笑)、詳細は改めてお知らせしますので、宜しければご協力ください。
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さて少し前になりますが、こんな記事を見つけました。
★手元にお金がなくても心屋仁之助を捨てて歌うたいになっていましたか?
https://ameblo.jp/kokoro-ya/entry-12638616328.html
カウンセラーをやめて歌手一本で行く、と宣言した心屋さんに対して、ちょっと興味のある質問だと思いませんか?
・好きなことをやれ
・とにかくやりたいことに飛び込んでみろ
・必ず道は開けるから
ということは自己啓発業界や起業業界でも一時期よく言われていました。
あなたもおそらくお聞きになったことがあるでしょう。
で、実際どーなの?
という話ですが、心屋さんの回答はぜひ記事をお読みください。
前半と後半がありますからね。
個人的には後半の方が面白いと思いました。
『まー、世の中で上手く行ってる人は
表には絶対に出せない、出さない、
「上手くいく裏の理由」を持ってるものなんです、
という話でもありますね。』
これこれ(笑)
まあ、私がうまくいってるかというと???ですが、一応起業して10年ほど生き残っているので、まず最初に私のケースをお話しします。
まず、会社員を辞めたときの話。
その時私はちょうど45歳でした。
なかなかいいおじさんです(笑)
よくやめられましたね、といろんな人に言われましたが、丸腰でやめたわけではありません。
当時の私の状況をざっと書くと
・共働き、しかも家内は公務員
・息子たちは公立学校。私学の「し」の字も出ない
・両親は全員健在で、しかも持ち家
・私は賃貸派だったので家のローンなし
・夫婦ともペーパードライバーだったので車はなし
・だから結構貯金があった(笑)
・人事の経験があったので、法人、個人両方の相談に乗れる
何も保証はなかったけれど、まあしばらくは食いつなげるだろう、という見通しはあったのです。
これは私の例でしかないし、10年前のことでもあるので、あくまでも参考程度にしていただいて、ぜひご自身の状況を冷静に考えてください。
今は副業OKの会社も多いしね^^
さて、ここからはもう少し一般的な話です。もう会社員をやめてしまった人は、次の職種替えの時の参考にしてください(笑)。
今まで「起業したいけどなかなか思い切れない」というご相談をたくさん受けて来ました。
それぞれに状況は違っていて、本当に背中を押すだけでいい人もいれば、もう少しよく考えた方がいいと思う人もいました。
分別臭いことを言うようですが、やっぱり物事には順番があると思うんですよね。
・一人暮らしで貯金もほとんどないのに会社を辞めようとしている
・コーチングスクールを卒業しただけで実際のセッションはほとんどやってないのに、プロコーチと名乗ればなんとかなると思っている
・「食の専門家」になりたい、と言いながら栄養学についてはほとんど知識がない
こう言う人は、まず副業やボランティアで練習しながら力を蓄えるべきです。
まあ、パートナーがしっかり稼いでいる、とか、「エイヤッ」と気合で独立したらうまくいっちゃった、と言うケースないわけではないので、結局はその人次第ということになりますけどね。
ここで整理すると、会社をやめようかと思ったら次の3点は慎重に考えてください。
・自分の経済的な状況
要は貯金と今後の収入の見通しです。ただその見通しも外れることがほとんどなので(汗)、いざという時に泣きつける家族や友人・知人がいるかどうかは重要です。
意外と良いのが、今の勤務先に外注スタッフとして雇ってもらうという方法です。ずーっとはまずいですが短期的に食いつなぐには良い方法です。
・自分の専門性
自分がやろうとしている領域の知識やスキルなどです。「情熱だけではどうしようもないなあ、、、」という人を今までたくさん見て来ました。
それなりの金額をいただいてそれなりの人数のお客さんを相手にし続けるにはやはりそれなりの技量が必要です。
以前は「初心者コーチでもいきなりウン十万円の契約が取れますよ」という触れ込みの起業塾がありましたが(今もあるのかな?)先にクロージングを一生懸命練習して、契約が取れてからプログラムの中身を考えろ、みたいな指導をしていました。
そんな騙し打ちのようなやり方はこれからますます通用しなくなります。自分の仕事に対してはもっと真摯であるべきです。
・自分の動機
ある意味これが一番重要かもしれません。なぜ自分は起業するのか、起業した先に何を求めているのか、です。意外とここが曖昧なままスタートする人も多いです。中には、上司が認めてくれない、パートナーとうまく行ってない、などが主な原因になっていることも多いです。
よくあったのが「旦那と離婚したいから起業して稼げるようになりたい」という理由です。そういう人は起業なんかするより旦那さんとの関係性をちゃんと見直した方がいいんです(笑)
これからはそういう真っ当なアドバイスができるコンサルになりたいと密かに思っています。
さて、ちょっと長くなりましたが起業しようと思った時に考えるべきことについて書いてみました。
しかし実際はやめてからがスタートだし、その方が期間も長いはずです。
では実際に独立してからどんなことに気をつけないといけないのか、次回の記事で書いていこうと思います。
あなたのご感想や質問をお待ちしております。
ではまた!
小山
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