独立してサッパリ売れないコーチだった頃の私の勘違いは致命的だった件
2020/05/21
こんにちは!小山です。
ちょうど4年前に大した準備もせず勢いて会社を退職、半年ほどブラブラした後にコーチとしてスタートしました。
全く手探りの状態でしたが、とにかく自分のスキルとか経験を活用して「自分を商品」にして起業しようと思ったのです。
そしてブログ等も書き始めましたが、全く集客できませんでした;;。
その頃私が手をつけなかったことがあります。
というかそこに気がつかなかったのです。
致命的なことで、ホント、今思い出すと笑っちゃうことです。
なので、今の私のクライアントさんには、真っ先にこれをやってもらいます。
なんだと思いますか?
それは、商品作りです。
コーチが見込み客のところにいって「コーチングいりませんか?」と言っても売れるわけがないのです。
「コンサル受けませんか?」とか「カウンセリングしませんか?」というバリエーションもあります。
どれも売れません。
「あんたのコーチング受けたら一体ワタシの人生どうなるのさ?」
「なんでワタシがアンタのコーチング受けなきゃいけないのさ?」
「そんなんで金取れるとおもってるわけ?」
と、見込み客は心の中で必ず思っています。
必ず、です。
なので、コーチもコンサルもカウンセラーも、自分のスキルやノウハウでビジネスをしようと思ったら、自分のオリジナルな商品が必要なのです。
見込み客の興味をひき、あなたを信頼させ、ぜひお願いしたい、と思わせる商品がないと話が始まらないのです。
そのためにはまず最初に、あなたの専門分野をはっきりさせる必要があります。
恋愛なのか、キャリアなのか、健康なのか。
つまり、「何の相談に乗ってくれる相手なのか」ということがわからないと、見込み客も話のしようがありません。
で、そのテーマで解決できるのはどんな案件で、コーチング(あるいはコンサルとかカウンセリング)をうけたら具体的にどうなるのか、ということをはっきり伝えないといけないのです。
それがわかって初めて、見込み客はあなたのサービスについてイメージできます。
そこに気づいた私は「とにかく商品だ!」と思い、作り始めたのですが、またまた勘違いをしていました。
自分のできること、やりたいことを中心に組み立てようとしたのです。ノウハウてんこ盛りで、作っている自分自身がワケがわからなくなりました(汗)。
これ、間違ってますからね。
そのサービスを受けたクライアントさんがどうなるのか、の方が先ですから。
そしてそのゴールに向かって、自分の持っている知識、経験、スキル、もし足りなければ関連する書籍を片っ端から読んで、自分のものにして、コンテンツとして作り込むのです。
ここに気づいたのが、私のビジネスの転換点でした。
アハ体験、というヤツです。
つまり、お客さんを幸せにするのが先です。そのために、自分のやりたいこと、得意なことをベストな形で「編集」するのです。
あなたはぜひ、私のような遠回りをせずにサクサク結果を出してくださいね!