【売れる強み】価格は忘れても、価値は覚えている
2020/05/21
こんにちは!小山です。
今日は銀座でお茶しました。とある高級ブランド内のカフェです。
銀座のブティックは各ブランドの旗艦店ということもあり、それぞれの個性を生かしたレストランなどの飲食施設が入っています。
ショッピング以外にも色々と楽しめますね。
で、思い出したのですが、私が以前勤めていた高級ブランドの会社でよく言われていたことがあります。
「顧客は、価格は忘れても、価値は覚えている」
ご推察の通り、高級ブランドはどんなアイテムもびっくりするような価格設定をしています。
どうしてこれがこんなに高いのか、一見してさっぱりわからないものも多いのです(汗)。
しかし実際は素材やデザインへのこだわりなど、そのブランドならではの価値がたくさん散りばめられています。
お客さんも、購入するときは価格に対して抵抗感があるかもしれないけれど、実際にそれを所有し、使用することで価値がわかり、満足するわけです。
コーチやカウンセラー、サロネーゼなどががサービスを提供するときも、これと同じようなことがあると思っています。
ひょっとしたらあなたは、ご自分のサービスの価格設定に戸惑っているかもしれません。
「本当にこの値段でお客さんが来てくれるのか」「満足してもらえないのではないか」など、あれこれ考え込んでしまうわけです。
実際、お客さんの満足要因は様々です。
サービスの質が良い、望んだ結果が出た、というのはもちろんですが、決してそれだけではないはずです。
・どんな環境でサービスを受けたか
・いい人間関係を築けたか
・セッションの後、「あなたに会ってよかった」と思えたか、、、
そういった、トータルの要素で満足度は決まります。
ですので、肝心のサービスだけでなくそれ以外のところでできることがないか、と考えると、実は色々と手が打てることに気づくはずです。
実際、高級ブランドは店舗の雰囲気や販売員の接客態度に神経を使っています。
モノが良ければそれでいい、とは考えていないのです。
ですので、ぜひ自分のサービス全体を俯瞰して、総合点で満足を高める方法を考えると、しっかりした価格を付けられるようになりますよ。
ぜひ試してください。