【売れる強み】あなたは一体、 誰に向けて発信しているんでしょうか?
2020/05/21
こんにちは!小山です。
今月から「つるかめ塾」がスタートしました。
これは、いつまでも愛される起業家を育てる全6回の講座で、まさにこれから 起業しようとする方を対象にしています。
いわゆる起業塾ですね。
そこでは本当に基本的なこと、でも本質的なことをしっかりと学んでいただくようになっています。
流れは、まず私が比較的抽象度の高い話をします(本質的なことは抽象度が高いのです)。
そしてそれを各人のビジネスに当てはめて考えてもらい、私がフィードバックするという形を取っています。
当然、他のメンバーからのツッコミやアイディアも出ます。
これからますます深い話になっていく予定です^^
で、前回の講座の中で、ペルソナの話をしました。
ペルソナ、つまり、理想的なお客さんをできるだけ具体的に描いたものです。
これが明確になることで、発信するメッセージや、商品設計のツボが明らかになるのです。
ところがこのペルソナ、人によって賛否両論があります。
・もともと大企業向けなので、個人事業主が作るのはナンセンス
・存在しない人を都合よくイメージして描いても意味がない
・こんなこと考えてたらワケがわからなくなる、、、
ま、3番目はかなり感情的ですが、意外と多い意見です。
これに関して私の意見は「とにかく1回は考えましょう」です。
実は私も、「あなたはペルソナとか考えずに、好きなようにやりなさい」とアドバイスすることがあります。
あるいは、「とりあえず集客して、来た人を見てから考えましょう。」ということもあります。(これはこれで優れた方法です)
しかしそれは例外で、やっぱりね、どんな人に自分のサービスを受けてもらいたいのかをちゃんと考えるのは基本だと思うんですよ。
そのイメージを持って初めて、サービスも、告知文も、ブログ記事も、相手の心に届くんです。
仕事柄、色々なコーチやカウンセラーのブログを読むのですが「これは一体、誰に向けて発信しているんだろうか?」と思うことがとても多いのです。
そして事実、そこがボケるからお客さんが来ない、というケースが山のようにあるのです。
もしあなたが、「ペルソナって本当に必要なの?」と思っているのなら、とにかく一度でいいのでじっくり考えて、その人に話しかけるつもりで記事を書いてみてください。
きっと何かが変わるはずですので。