【売れる強み】「コンセプト」と「コンテンツ」だけでは物足りない;;;
2020/05/21
こんにちは!小山です。
ある素晴らしいイベントに参加しました。
まず世界的なオーボエ奏者の方の演奏があり、ランチをはさんで、パリで活躍されている翻訳家の方のトークショー。
会場の雰囲気も料理も、その内容にふさわしいもので、主催者の感性と美学をフルに発揮した、素晴らしいプログラムでした。
主催された方は、このようなイベントを定期的に開催されています。
自分の感性だけを基準に、世界最高のものだけを届けるというコンセプトです。
まさに世界観ビジネスと言っていいですね。
その流れで書くのですが、私はこれからの個人事業主は「コンセプト」と「コンテンツ」、そして「コンテクスト」の3つを意識しなければいけないと思っています。
「コンセプト」とはつまり、誰にどのようなサービスを届けるのか、それによってどんな結果が得られるのか、ということですね。
「コンテンツ」は、それを体現したサービスです。
一方「コンテクスト」は「文脈」です。いわゆる世界観に当たると言ってもいいでしょう。
あなたがこの世界をどう見ているのか、なぜその「コンセプト」や「コンテンツ」を届けるのか、ということです。
同じ恋愛コーチングを提供するのであっても、その理由は人によって違うはずです。
・なぜ、あなたはそのサービスが重要だと思うのか
・具体的に、今の社会の何が問題だと思っているのか
・そのサービスを届けることで、どんな社会を作りたいのか
同じ「コンセプト」や「コンテンツ」でも「コンテクスト」によってメッセージは異なるはずだし、響き方も違うはずです。
今までは「コンセプト」と「コンテンツ」が重視されてきました。
それは今後も変わらないでしょうが、今後は「コンテクスト」の重要性がますます高まるのではないかと思います。
「コンテクスト」ついてはこれから時々取り上げるようにしますね。