【売れる強み】「正しい答」が「適正な答」とは限らない
2020/05/21
こんにちは!小山です。
最近は起業のノウハウがたくさん出回っています。
私も色々な方のブログやメルマガを読んで勉強させてもらっています。
どれも参考になることばかりです。
きっとあなたも色々とご存知でしょう。
やはり今の時代、自ら起業しようと思う方は本当に勉強熱心です。
しかし、だからこそ落とし穴がある、とも思っています。
私がコンサルをしていて痛感するのは、「正しい答」と「適切な答」は違う、ということです。
例えば「メルマガ」を書くときは読者を想定して、興味のある記事や、メリットのある記事を書きましょう、というノウハウ(というか考え方)があります。
これは確かに「正しい答え」です。
しかし、人によってはこれが当てはまらない場合があります。
「読者のことは脇において、自分の書きたいことを思う存分書いてください」
と伝えることも多いです。
・まだ、ブログやメルマガの記事そのものを書きなれていない
・お客さんがゼロなので、相手の興味や状況を正確にイメージできない
・そもそも、自分の提供するサービスが決まっていない;;;
こんな場合は、とにかくどんどん書きたいことを書いた方がいいのです。
そこから見えてくることが沢山あります。
もう一つ。
「まずバックエンドを作って、そこから逆算してフロントセミナー、メールセミナーなどの動線を設計するべき」ともよく言われます。
確かにその方が効率がいいです。しかも、戦略的でなんとなくアタマが良さそうです(笑)。
しかし一方で、間違えるリスクも高まるのです。
沢山の時間と、エネルギー、場合によってはコンサルタントを雇ったり、ランディングページを作るなどの費用もかけて、準備をします。
それだけ頑張っても、売れない場合もたくさんあるのです。
それであれば、まず低価格でもフロント商品を着実に販売して、そこから浮かび上がるニーズに合わせて次の高額商品を作った方が、ぜんぜん確率が高いのです。
今は2つだけ例をあげましたが、要は世間で言われている「正しいノウハウ」が、常にベストとは限らないということです。
やはり自分の現在の性格や現在のステージに合わせて、柔軟に適応しないといけないということですね。
参考にしてください。