大コケして3,000万円売れた話
2020/05/21
こんにちは、小山です。
あれは数年前の、ちょうど今頃の時期の出来事です。
私はある動画教材の小規模なプロモーションを仕掛けていました。
単価は3万円ほどで、それほど高額ではなかったですが、私なりに「いける!」と踏んでいたのです。
「100本ぐらいは売れるかなあ、むふふ」と、勝手な計算までしていました。
私にしては珍しく、コピーも外注して、ランディングページもデザイナーさんに作ってもらいました。
事前の告知活動もがんばって、いよいよ発売日の20時になりました。
すると、
なんと、
驚いたことに、
申し込みが、
殺到!!!
せずに、、、
0件;;;;
だったのです、、、泣
告知文のリンクが間違ってるんじゃないか、
とか
申し込みフォームが開かないんじゃないか、
とか
色々確認しましたが、全て正常でした。
ああ、、
結局その日は売れず、翌日の朝に一本だけ売れたのです。。。
凹みました;;;
確か、3日ほどふてくされて寝込んだと思います。
で、話はここからです。
私、布団をかぶって、寝床の中であれこれと考えました。
ここままでは終われない。
今回の教材は仕方がないとして、なんとか他で売上を作りたい。。。
すると、本当に不思議なのですが、あるアイディアがふと浮かんだのです。
それまで裏メニューとして、ごく近しいクライアントさんだけに提供していたプログラムがありました。
アレを、売ろう!
裏メニューですから、当然告知文もランディングページもありません。
そこで私は起き上がり、告知文を書き始めました。
これまた不思議なのですが、本当にスラスラと告知文が書けたのです。
いける!
ま、動画教材も「いける!」と思って大コケしたので、こんなのはアテにならないのですが(汗)
なんか、いいんじゃないか
という感覚があったのです。
で、売り出したところ、、、
申し込みが殺到しました^^。
動画教材が大コケしてから約2週間後の話です。
結局このプログラムは累計で3,000万円を超える売上につながり、
それから数年間、私の看板メニューになりました。
残念ながら、一発でドカンと、3,000万円売ったわけではありません。
さっきも書いたように、2年ほどかけてコツコツと売った数字です。
しかし意外とこういう、「数字が見込める」プログラムを持っていると強いのです。
売上が安定するし、ひいては精神が安定します(笑)。
このプログラムを売り出して、本当によかったと思います。
それもこれも、動画教材が大コケしたからです。
何がどうなるかわかりません。
開き直るわけではありませんが、失敗するのは起業家として当然のことです。
むしろ、失敗してない方が危険です。
「新しいことや未知のことに取り組んでいない」
ということだからです。
そうするとどんどんジリ貧になっていきます。
新しいことに挑戦するということは、失敗してそこから巻き返すことも含めて全てがレッスンなのですね。
だからこれからも、どんどん失敗しようと思います。
(コッソリね、、、笑)
そして、私がこのプログラムをどんな考え方で設計し、売上につなげたのか
それは今月末からご案内する、「第3期高成約メールブランディング講座」でたっぷりお伝えする予定です。
楽しみにしていてください^^。