【売れる強み】本物に触れるということ
2016/12/25
こんにちは!小山です。
実は私、趣味でフルートを吹きます。
と言っても、最近はすっかりご無沙汰で、
(と、一応スゴかったように言っておこう、、笑)
始めたのが12歳の時ですから、
途中で仕事が忙しくてやめた時があったりして、
しかし、やめては再開し、やめては再開し、という「
飽きっぽい性格の私がなぜこんなに継続できたかかというと、
それは、「最初に本物に触れてしまった」ということです。
私が習い始めたばかりの頃、NHKで「フルートとともに」
講師は吉田雅夫さんという、当時の日本で最高の演奏家であり、
その方がですね、
・ギリシャ時代、音楽と哲学は同じものだった(あ、
・バッハが生きていた頃の演奏様式は今と違っていた、、、とか
・バロック時代、3という数字には重要な意味があって、
隠されている(あ、これもうろ覚え)とか、、、
小学生が聞いてもさっぱりわからないわけです、、、汗
でもね、今振り返ってはっきり思うんです、「自分はあの時、
あれがもし単純に
・音の出し方はこうですよ
とか
・指使いはこうですよ
とか
・この譜面の音はこう出すんですよ
とかいう内容だったら、多分すぐに飽きていたと思います。
(実際、吉田先生より後の講師はそんな話が多かったです、、、
これって、仕事全般にも言えることですね。
独立、起業も似たところがあります。もちろん「やり方」
・そもそも自分はなぜこれをやるのか
・そこにどんなやりがいや意義があるのか
・その道の達人は、一体何を考えているのか
・その仕事の向こうにどんな世界を見ているのか、、、
こういった要素も欠かすことができません。
その仕事の奥深さや難しさ、本当の面白さに触れた人は強いです。
飽きるということがありません。
直接優れた先生に習うことはできなくても、
早いタイミングで本物に触れると、