無料教材で学ぶ落とし穴
こんにちは！小山です。
最近は無料の動画や教材がたくさんありますね。
YouTubeは言うまでもなく、あちこちに無料のノウハウが溢れています。そしてどれもそれなりに良いことを言っていて、なるほどと思うことも多いです。
しかし一方で、利用者側としてよくわかっておかないといけないこともあります。それは、
「無料教材で語られることは断片的な情報だ」
ということです。
発信する側からすると、限られた時間内でまとまった情報を届けないといけないし、何よりも見込み客が注目するようなキャッチーな題材にしないと見てもらえません。
だから、どうしても話の内容を端折ったり、特にわかりやすいところ（オイシイところ）だけを切り取って伝えるということになりがちです。
また、自分の話に説得力を持たせるために、言い切り型の発信にもなりがちです。
実際は、見ている人は一人一人ビジネスのステージが違うし、今までの経験や能力も違っていますから、必ずしも当てはまるとは限らないことでも、「これが正しい」と言い切ることになるわけですね。
こういう無料の情報を日常的に見ていると何が起こるかというと、
・毎日「学んでいる気分」になる
・でもその情報や知識は全く体系化されていない、断片的なものに止まる
・自分にはフィットしない情報でも鵜呑みにしてしまう
などということが起こります。
だから実際、あれこれ色々な情報を詰め込んで結局どうして良いかわからない、という方にもよく出会います。
起業の初心者だけでなく、経験者でもこういうことはおこります。
ではどうすれば良いのでしょうか？
まず大事なことは、自分の中に「情報の体系」を持つということです。
これは商品設計の話、これはセールスの話、これはマインドの話、、、など、自分なりの体系図を持つのですね。
その上で様々な無料情報を見ていくと、「これは今の自分にとって必要なのか、そうでないのか」がだんだん判断できるようになっていきます。
ぶっちゃけ「儲けるためにオイシイことだけ言ってるな」ということも見抜けるようになります（笑）
また、同じテーマに関しても、Aさんの言っていることとBさんの言っていることが真逆なのはよくあることです。
そういう場合も同様に、自分なりの体系を持っていると混乱せずに済みますね。
しかし一番オススメなのは、やはりきちんと対価を払って講座やコンサル、教材を購入するということです。
自分が信頼できる一人の講師からしっかり学ぶことで、余計なブレがなくなります。
基本的に話に整合性があるはずだし、わからないことも直接確認できますので、やはりこれがオススメです。
無料のものばかり見ていると、それだけで学んだような気分になって、お金を払って学ぶのがばかばかしいと思いがちですが、意外とそうでもありません。
ぜひご自身にとって有効な時間とお金の使い方を考えてみてください。
ではまた！
小山
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