他人の意見に振り回されやすい起業家や経営者が読むと良い本
2020/05/21
こんにちは!小山です。
起業の相談に乗っていると、よく感じることなのですが、最近はコロナのおかげで特にその傾向が強まっているように感じます。
それは何かというと、、、
他人の意見に影響されている人が多い
ということです。
・以前のコンサルにこう言われました
・お客さんにこう言われました
・パートナーにこう言われました
などなど。
これは、ネガティブなものもあれば、本人を勇気づけるポジティブな意図のアドバイスも含まれます。
そしてそれをある意味「真に受けて」、身動きが取れなくなっていくのです。
もちろん気持ちはわかります。
特に「これから本格的に起業しよう」とか「やってるけどまだそんなに実績がない」
というステージは、そういう一言一言が刺さるものです。
・実績のあるコンサルタントは、その人なりのセオリーがあるでしょう
・お客さんは、なんらかの期待を持ってサービスに申し込むでしょう
・パートナーは、あなたにこうであって欲しいという理想があるでしょう
確かにどれも尊重されるべきものです。
しかし、、、
その言葉をどのように自分自身に反映させるかというと、これはまた別問題です。
相手は相手の狭い認知や感情の中でしか発言していない可能性が高いし、それがあなたの人生や仕事にそのまま当てはまるとは限らないからです。
これは「境界線を引く」とも表現できますね。
少なくとも個人事業主としてやっていくのであれば、相手の意見やアドバイスはよく聞いてそれをどう取り入れるかはあくまでも自分の判断で行うのが基本です。
しかしここで厄介なのは、「自分より上のステージの人のアドバイスは素直に聞くべき」という、もう一つの本質論があるからです。
これも確かに一理あって、今の自分のステージでは見えない景色を見ている人のアドバイスは受け入れられないことも多いのです。
自分には見えませんからね。
「だからやりません」と言ってると、成長の機会を逃すことも事実です。
さあ、困りました(汗)
この対処法はいくつかあるのですが、今日は一つだけご紹介します。
それは、、、
ウルトラスーパーすごい人の意見を聞き、それを優先するということです。
例えば
お釈迦様
イエスキリスト
孔子、老子
などです^^。
いわゆる古典ですね。
そこまで古くなくても、何年も前から読み続けられている名著と呼ばれるものがあります。
人生全般に限らず、お金、仕事、パートナーシップなどそれぞれの分野に古典が存在します。
優れた洞察力のある人が渾身の力で著した本、しかも時代を超えて読み続けられる本には、本質が語られているものです。
そしてそれは、現代の私たちにも何らかの示唆を与えてくれるものです。
こういう本に当たって、自分の目の前の課題について考えるという方法です。
そうすると、いろんな人の意見を聞いたときに判断の軸ができていくので、結果として、その都度振り回されるということがなくなっていきます。
ちょっと、時間はかかるかもしれませんが、かなり有効な方法だと思います。
私もまだ実践の途中なので悟りを開くところまで行ってませんが(汗)
よかったら参考にしてください。