やりたかったことをサッサとやりなさい

グッチ元人事部長の起業コーチが教える、「売れる強み」でいつの間にか豊かになる法則

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起業初心者が失敗する理由

      2020/05/21




こんにちは!小山です。
 

どんなに頑張っても結果が出ない時ってありますよね?
 

特に起業初心者はそうです。
 

なぜかというと、、、
 

初心者だからです(笑)
 

あんまり勝ったとか負けたとかいう言い方はしたくないのですが、もしも「思い通りの結果が出なかったこと」を「負け」と表現するなら、負けることはしょっちゅうです。
 

「負け癖」がつくのは良くないですが、「負けることに慣れる」のは重要です。
 


 

ちなみに、私は本当に負け続けた人生です。
 

新卒で入りたい会社には入れなかったし、経営コンサルは2年と保たなかったし、外資系では後から入ってきた人にポジション取られたりとか。
 

起業してからも最初の1年ぐらいは鳴かず飛ばずで、多少売れ始めてからも「自信満々で出したDVD」が6本しか売れなかったり(泣)、これは行ける!と思ったセミナーに数人しか申し込みがなかったりとか、そりゃあもういっぱいやらかしてます。
 

会社員時代はともかく、起業してからは本当にあちこちで頭を打ちながらなんとか続けてきました。
 

今でも状況は大して変わりません。
 

むしろ「失敗しなくなったらまずい」と自分に言い聞かせています。
 

安全策だけを取りに行くと必ず停滞、下降していくからです。
 

ひょっとしたら失敗してないように見えているかもしれませんが、もしそうだとしたら「隠すのが上手くなった」とか、「リカバリーが早くなった」ということだと思います(笑)
 


 

もしあなたがまだ起業して間がなくて、上手くいかないことがあったとしたら、次のことを覚えていてください。
 

それは
 

「最初は負けが先行する」
 

ということです。
 

理由はカンタン。
 

初心者だからです(しつこい、、、笑)
 

ユニクロの柳井さんに「1勝9敗」という本があります。
 

私は読んでませんが(笑)「すごくいいタイトルだなあ」と思うんですね。
 

負け続けても、取り戻せるぐらい大きく勝てばいいのです。
 

あるいは、6勝4敗で勝ち越しです^^。
 

それがわかっていても、やっぱり最初は負け続けるし、当然凹みます。
 

大事なのはそこで諦めないこと、そして致命傷を追わないことです。
 

立ち直る気力そのものを失って、起業そのものを諦めてしまうのは早計です。
 

致命傷は何かというと、例えば借金して悪徳高額講座に申し込み、結局自己破産する、みたいなパターンです。
 

もちろん自己破産してもそれで終わりじゃないですけどね、でもダメージは大きいはずです。
 

こういう極端なことにならなけれは、いくらでも再挑戦できます。
 

一つの企画が外れても、その原因を分析して次の手を打てばいいのです。
 

そう、分析です。
 

コンセプトが悪かったのか
 

タイミングが悪かったのか
 

告知するメディアがずれていたのか
 

そもそも、本当にお客さんの欲しいものだったのか
 

などなど、反省・改善すべき点は山ほどあるはずなのです。
 

これが、将来の糧になっていきます。
 

だから、失敗そのものは決してマイナスではないのですね。
 


 

以前、アメフト選手だった上司に聞いた話ですが、すぐれた選手とそうじゃない選手の違いはたった一つ、ミスっても転んでも、すぐに立ち上がってプレーに戻れることなのだそうです。
 

起業家もそうでありたいですね。
 

せっかく「やる」と決めたんですからね。
 

ただ、、、
 

本当に凹んだ時はゆっくり充電することも必要です。
 

そこは自分でよく考えてください。最後は自分で決めるしかないのですから。
 

ではまた!
 
 


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