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【売れる強み】小山がスイートスポット・コンサルをできる理由 | やりたかったことをサッサとやりなさい

やりたかったことをサッサとやりなさい

グッチ元人事部長の起業コーチが教える、「売れる強み」でいつの間にか豊かになる法則

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【売れる強み】小山がスイートスポット・コンサルをできる理由

      2020/05/21


 

こんにちは!小山です。

 

「イヤでイヤで仕方がない、もう辞めたい」と思っていることが実は「売れる強み」だというケースがある、ということを書きました。

 

典型的には「雇われてやっている仕事」です。

 

スイートスポットの構成要素のうち、3番目に該当するものですね。

 

「もう何年もやってきた。飽きた、、、こりごりだ、、、もう辞めたい」

 

というようなことが、他の人にとっては価値がある、というような場合です。

 

でも「イヤでやめたのと同じ仕事をまたやる」ということではありません。

 

記事はこちらからもお読みいただけます。

 

これに関連して私自身のことを書きかけたのですが、「長くなったので改めて」としました。今日はその続きです。

 

あ、ちなみに、先日たまたまあるクライアントさんと話していたら衝撃的なことを言われてしまいました。

 

「小山さんのメルマガって、続きは改めて、って書いてあっても、全然書いてくれないんですよね。楽しみにしてるのに、、、」

 

私は心の中で、

 

(「ば、ばれている、、、爆」)

 

はい、よく忘れるんですね、あるいは興味はなくなったり、、、汗

 

そこで今日は忘れないうちに書こうと思います^^。

 

ま、それはともかく、、、

 

私は30代の頃、アメリカのあるIT起業で採用マネージャーをしていました。

 

それまでの業界の常識を覆すビジネスモデルで市場を席巻し、その勢いで日本にも参入してきたばかりだったのです。

 

まあ、もう時効だから言いますがこの会社、その頃は今でいうブラック企業でした。(今はそんなことはないと思いますが、、、)

 

もちろん素晴らしいところもたくさんあったし、今でもOB会は活発です。

 

しかし、厳しいノルマと長時間労働で、退職率はとても高かったのです。

 

それに加えてビジネスがものすごい勢いで伸びていたので、常に中途採用をする必要がありました。

 

ところが困ったことにその会社の営業は「同じ業界出身者は採用しない」という暗黙の了解があったのです。

 

なぜだかわかりますか???

 

先ほども書いたようにこの会社、業界の常識を覆すビジネスモデルで成長してきています。

 

だから同じ業界の競合会社、例えば富●通とかI●M、NE●といったところで何年も仕事をしてきた人は、全く馴染まないのです。

 

だから、、、異業種からの転職希望者を採用する必要があったのです。

 

すると、職務経歴書を見るポイントが変わります。

 

この人のいる業界は、どんな特徴があるのか?

 

変化のスピードは早いか、ゆっくりか?

 

この人のいる会社は、その中でどんなポジションか?

 

不動の業界トップで殿様商売をしているか、2番手でガンガン攻めているか?

 

この人の仕事はどんな特徴があるか?

 

個人プレーか、チームプレー重視か?

 

ルーティンが多いか、臨機応変に対応する必要があるか?

 

結局、何が一番難しいのか?

 

そこで、どんな成果をどのように上げてきたのか?

 

などなど、、、

 

こういったことを様々な角度から推測し、我が社のカルチャーに馴染めるかということを確かめる必要があったのです。

 

ちょっと専門的ですけど、コンピテンシーインタビューという技法なども用いていました。

 




 

で、実はこれ、私が今スイートスポットでやっていることと非常に近いのです。

 

提出していただいた事前課題を読みながらあれこれ推測し、人物像に対する仮説を立てていくのですね。

 

なんだか長い話でしたが、お判りいただけましたか?

 

もちろん私は、「この強みを使おう!」と思って今の仕事を始めたわけではありません。

 

しかし結果的にこの時の経験が生きている、ということなのですね。

 

ということであなたも、ひょっとしたら今会社でやっている仕事がイヤでイヤで仕方がないかもしれません。

 

しかしもしそうだったとしても、使う場面や相手を変えることでものすごい「売れる強み」になる可能性は十分あるのです。

 

ぜひスルーせずに、ご自分の職務内容もじっくり棚卸しをしてみてください!

 


 - 強みを知る