【売れる強み】「売れる」強みと「売れない」強みの違いとは
2020/05/21
こんにちは!小山です。
「売れる強み」
私はあなたの「スイートスポット」と呼んでいます。
なぜこのコンセプトが出てきたか、少しお話しさせてください。
2014年の秋頃から、「強み発掘セッション」というのを始めました。
いわゆる「あなたの強みを見つけます」的な内容の、60分のセッションです。
出した途端にバカ売れしました^^
で、この時の趣旨は、
「あなたが本来持っている強みを見つける」
ということだったのですね。
だから、今までの人生でうまくいった経験を中心にヒアリングして、そこから強みを抽出したのです。
・相手の望んでいることが自然にわかる
・細かい計算は絶対間違えない
・視覚から取り込んだ情報は忘れない
・聴覚が強く、聞いた音や口調を
・無理なく再現できる
・目上の人からいろんなものをもらえる
・自分よりも2段階以上うえにいる上司に見込まれる
・自分で考えて動くよりも、他の人から勧められることをやったほうが上手くいく
・会場に入った途端にキーパーソンがわかる
などです。
こういった強みは、自分では当たり前すぎて自覚症状がありません。
しかし、それを知って意識的に使うと日常生活でものすごく役に立ちます。
とうぜん、仕事でも使えます。
まさにその人が「持って生まれた強み」だったのです。
しかし、このセッションが終わった時にみんながなんと言ったと思います?
「で、私は何をすれば売れるんですか?」
ああ、そっちか、、、
と思いました(汗)
やっぱり私のメルマガ読者さんは、起業したい方やすでに個人事業主として活動されている方が多いので、当然といえば当然でした。
ただそれを明らかにするには、もっと他の情報を集める必要があったのです。
特に、その方の「専門性」です。
だって、考えてみてください。
コーチやコンサルタント、カウンセラーは、お客さんの問題を解決するのが仕事です。
やはり「これは!」というものがないと、勢いと熱意だけでスタートしても難しいのです。
ちなみに専門性って、生まれ持ったものというより、大人になる過程で身につけていくものです。
・仕事で何年もやってきたこと
・プライベートで続けてきた趣味
・個人的に投資して取得したスキルや知識
こういったものをうまく組み合わせることで「売り物」ができていくのです。
そして私がいつも声を大にして言うのは、
「多くの人は何らかの専門性やそれに準ずる知識や経験を持っている」
ということです。
ただ、それを軽んじていたり、
あるいは先ほど書いた「本来持っている強み」が全く活かせない環境を選んでいるために
思ったような結果が出なかったり、ちっとも幸せでなかったりするのです。
セルフイメージの「ズレ」、とか「勘違い」ですね(汗)。
何れにしても、 「強み発掘セッション」から進化した「スイートスポット・コンサル」では
その方が売れるようになるために必要なフィードバックをたくさんしてきました。
私たちはすでにたくさんの人生経験をしています。
そこに将来のヒントが必ずあるのですね。
もちろん、過去にばかりこだわっても仕方がありませんが、すでに持っているリソースをしっかり活かしてこそ、楽しみながら次のステージに行けるのだと思います。