【売れる強み】アップルが会社清算!?
2020/05/21
こんにちは!小山です。
現在行っているセミナー&説明会で、私の30代の頃の話をしています。
2000年前後の数年間、デルというPCの会社で働いていたことがあるのですが、当時の業績は絶好調。
そこで私は採用の責任者をしていました。そして、、、
と話は続くのですが、それは説明会で聞いていただくとして(笑)、ここで書くのは全く別の話です^^
実はその頃アップルの業績はボロボロで、スティーブジョブズはすでにCEOに復帰していましたが、いつ倒産してもおかしくない、という状況だったのです。
創業者のマイケルデルが「自分がジョブズだったら会社を清算して株主にお金を返す」と発言して物議を醸したこともありました。
今では考えられないことです;;;。
一方のデルはその後様々な紆余曲折を経て上場を取りやめ、非公開企業になりました。事業の内容も当時とはかなり変わって来ています。
現在では、少なくともコンシューマー市場での存在感は比べ物にならないぐらいこの2社は差がついてしまいました。
何が言いたいかというと、、、
物事の進展は時間が経って見ないとわからない、ということです。
私の好きな言葉に「人間万事塞翁が馬」というのがあるのですが(あ、意味がわからない場合は自分で調べてください^^)
物事は固定した状態で見てはいけないのですね。
歳をとるメリットはこのように「いろいろな人物や会社の栄枯盛衰を見ることができる」ということです。
一時期は絶好調だった会社や起業家が、気がついて見ると大幅な赤字に苦しんでいるのはよくあります;;;。
もちろんその反対もあります。
だから、、、
もし仮に今うまくいっていないことがあっても、悲観する必要はないのですね。
明日のことはわからないのです。
むしろ「今は、これから飛躍するためのプロセスだ」と思っていると、その時間そのものを楽しめますね。
また、現在うまくいっているライバルを見て羨んだり、嫉妬することが無意味だということにも気づくはずです。
ぜひ長い目でご自分や周囲のことを見るようにしてください。
きっとうまくいきますので。