【売れる強み】「オレは、会社員に向いてなかった、、、」
2020/05/21
こんにちは!小山です。
私は大学を卒業してから独立するまで20数年、会社員をしていました。
その間、勤務したのは日系の大手企業から外資系企業まで、全部で5社。
いわゆる、ジョブホッパーです(笑)
ま、それぞれに転職した理由はあったし、いわゆる「ステップアップ」につながる転職だったと思います。
その時々に自分の将来のキャリアを真剣に考えてやってきたし、それなりに成果も上げてきました。
しかし、今、改めて振り返って思うことがあります。
「オレは、会社員に向いてなかった、、、」
何を今さら、、、とよく笑われるのですが、これは本当に、会社員を辞めてから気づいたのです。
・上司・部下、先輩・後輩というタテ社会
・決められたことを、決められた期日までにやらなければいけない、というプレッシャー
・波長のあわない人、価値観の違う人にも合わせないといけない不自由さ
・何となく、周囲のみんなに合わせないといけないという空気感
・疲れていても、満員電車に乗って会社に行かないといけない義務感
こういうのが、本当に辛かったのです。
でも、頑張ってやっていました。
決まりを守り、みんなと仲良くして和を乱さないようにして前向きに頑張る、というのが、正しい社会人の姿ですからね。
いわゆる、「大人」として、これらは当然やるべきことだと信じて思っていたのです。
しかしあるときふと、「もういいかな、、、」と思ったのです。
・会社にとって重要なことが、自分の人生にとって重要とは限らない
・波長の合う人、本当にわかりあえる人と一緒にいたい
・自分に対しても、世の中に対しても、もっと正直でいたい
そのとき、「もうこれ以上会社員を続けるのはムリだ」と悟りました。
そこで、
・将来、本当にどうなるかわからないけれど、自分の気持ちに正直に生きよう
・とにかく、与えられたはずの才能を使い切ってみよう
と決めたのです。
そのとき、
まだ見えていない「そうであるはずの未来」を見たい
と心から思いました。
それから、私の「新しい人生」が始まったのです。
そして今の仕事にたどり着くわけですが、考えてみると結局、
・会社員時代のスキルや経験を、あちこちで使っています
・「元グッチ人事部長」という経歴のおかげで随分トクをしています
・フリーター時代の私に仕事をくれて支えてくれたのは会社員時代の友人でした
・会社員時代の貯金のおかげで随分助かりました(笑)
今までの知識、経験、経歴をフルに活用して、現在があるわけです。
だから、嫌だった会社員経験も、決して無駄でありませんでした。
今までの経験を総動員して、今の新しい人生をつかんだのです。
私は、きっと自分と同じような思いをしている人が今もたくさんいるはずだと思っています。
・あわない環境でなんとか頑張っている人
・でも、どこかに本当に自分の人生があるはずだと思っている人
・自分の才能と直感にしたがって生きていきたいと思っている人
そんな人がもっと自由に生きられるようにと思って、この仕事を続けています。
いつまでやるかわからないけれど(笑)、こんな私でも、いやこんな私だからこそ、きっと誰かの役に立てるはずだと思っています。
そして願わくば、そういう人たちが自分らしい、自由な人生を手に入れたとき、ともに手を携えて、一緒に働くことができたらいいなあ、と妄想しています。
さらにもっと多くの人が自由に生きられる社会を作るのです。
ひょっとしたらあなたとも、一緒に頑張るときが来るかもしれません。
あなたが、与えられた才能と、今までの人生を総動員して、新しい人生を作りたいと願うとき、近くにいる存在でいたいと思います。
いつかはわからないけれど、そんな日がきっとやってくると信じて、毎日自分のできることをやり続けています。
ベストのタイミングで、お会いしたいですね^^