「すべては仮説」と思っていれば、傷つかずに前進できる
2016/12/25
こんにちは!小山です。
世の中にはいろいろなノウハウやスキル、知識が溢れています。
私もブログやメルマガ、セミナーでそれ系のお話をしています。
クライアントさんによくお話するのは、こう言ったものは「全て仮説と考えてください」ということです。
・この商品、サービスが売れる(なぜなら私が売れたから)
・このノウハウは使える(だって、有名な○○先生が言ってたから)
・私の【売れる強み】はこれ!!!(だって、それが私のやりたいことだから)
などなど、全部「仮説」です。
たまたまそのとき、その人が上手く行っただけかもしれないし、単なる思い込みかもしれません。
そう思っていると、何かを否定したり、反対に鵜呑みにすることも無くなります。
(ま、なくなるというのは言い過ぎで、私もやっちゃうことが結構ありますが;;)
「自分はうまくいかないと思うけど、ひょっとしたらいけるのかもしれない」と思っていると、何事にも素直になれるし、自分の中の選択肢が増えます。
そしてもっといいことに、「ある人のノウハウで結果が出なかった自分はダメなんだ」と落ち込むことがなくなるのです。
「あくまでも仮説、それを自分で検証しただけ」と思えば、次に進む勇気が出てきます。
(photo by zachd1_618)
コーチやカウンセラー、コンサルで起業して、「これが私のやりたいこと!」「こうすれば絶対売れるはず!」と考えるのも仮説です。
なので、まずはその仮説に対して自信を持って結構です。
しかし忘れてはいけないのは、必ずその仮説を「検証」するということです。
「これでいけるはず!!」という思い込みにこだわり続けると、結果が出ないまま時間だけが過ぎます。
しかし、「結果が出ないということは、仮説が間違っているのかもしれない」と考えると、次の手が打てます。色々修正しながら、また「検証」できるからです。
結局、全ては「仮説」と「検証」です。
誰か他の人がもっともらしく喋ってることも、自分で絶対こうだ!と思い込んでいることも、すべて「仮説」に過ぎません。
そして自分でそれを検証してみたとき、「使えるものは残す」「使いやすいように手を加える」「駄目なものは捨てる」という判断ができるようになります。
結果的にはこれが一番近道だと思っています。