「地図が読めない男」の話
2020/05/21
こんにちは!小山です。
先日ある場所で知人とランチをしました。
以前行ったことのある店だったので、最寄り駅を降りてからよく道を確かめずに歩き始めたのです。
しかし、、、迷いました;;;。
前回とは違う道を通ったのですが、頭の中に地図を思い浮かべて、
「たしかあの辺だったから、この方向に行けば大丈夫なはず、、、」
と思っていたのですね。
でも途中で「なんかおかしい」と思ってGoogleマップを見たわけです。
すると、ズレた方向に来てしまっていることがわかりました。
しかも、
「ここからさらにもっと東方向だ、、、」
と思い込んでいたのが、実は反対方向に戻らなければいけなかったという、、、汗
情けない話です。
私はいわゆる「地図が読めない男」です。
なのでこういうことはしょっちゅうなのですが、今回は以前一度行ったことがあるだけに、思い込みが強かったのだと思います。
Googleマップを信用せずに、やっぱり東方向に歩いて行こうとしましたから(爆)
どうしてこんな話をするかというと、私たちの仕事でもこういう思い込みはよくあるからです。
・自分はこういう人間だ。だからこうしなければいけないんだ。
・自分のお客さんはこういう人だ。だからこうしないと満足しないんだ。
・今の市場はこうなっている。だからもうこれ以上は伸びないんだ。
きっとこの思い込みの根拠になるような経験を私たちはどこかでしているのです。
・親から、友達、同僚から、、、「アンタはこういう人間だ」と言われた
・あるお客さんから「こうしてもらわないと困ります」とクレームを受けた
・一度広告を売ったけれど全く反応がなかった。だからもう飽和状態なんだ。。。
こういう、「ある現実」の一面を見て、それが「100%正しい」と鵜呑みにしてしまうのです。
本人にとっては根拠があるのです。
リアルに経験したことですからね。
でも、それはひょっとしたらあなたの勘違いや思い込みかもしれません。
事実は全く異なっているかもしれないからです。
そう思って、常に自分の無意識の「前提」を疑うことが大事です。
そうでないと先日の私のように、正しい情報が与えられてもそれを無視して、間違った方向に歩き続ける可能性があるからです。
「でも小山さん、私たちのビジネスにはGoogleマップみたいな便利なツールはないじゃないですか!」
と思われるかもしれません。
確かにその通りです^^。
で、私がやっている方法をご紹介します。
しかし長くなったので、次回改めて書きますね。
ではまた。