やりたかったことをサッサとやりなさい

グッチ元人事部長の起業コーチが教える、「売れる強み」でいつの間にか豊かになる法則

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給料をもらいながら会社の文句を言ってる方が幸せかもしれないよ

      2020/05/21


 

こんにちは!小山です。

 

将来、起業したいと思っている人は多いです。大きな時代の流れを考えると、それはとても自然なことだと思います。

 

・組織にしばられず、自由に自分の才能を発揮したい

 

・仕事だけでなく、家庭や趣味も大事にしたい

 

・定年に関係なく、生涯現役で働きたい

 

そう考える人はこれからますます増えるでしょう。

 

また、現実的な問題として、リストラや早期退職のようのカタチで組織を離れる人も増えています。

 

さらには、婚姻関係を解消するために起業したいとか、一生一人で生きるので経済力をつけたいという女性も増えています。

 

将来を見据えて、ある意味「自衛」の意味を込めて起業を考える方も多いでしょう。実際、そういうご相談もたくさんあります。

 

lgf01a201408290600(photo byMike Kniec)

 

しかし一方で、なんでもかんでも起業するのがいいかというと、そうとも言い切れません。

 

むしろ、

 

「べつに起業しなくてもいいんじゃない?」

 

と思うケースも多いのです。

 

なぜ起業したいのか、その本当の理由を探っていくと、

 

・仕事が面白くない(だから、自営で好きなようなやりたい)

 

・パートナーが相手にしてくれない(だから、経済力をつけて離婚したい)

 

・もっとお金が欲しい(起業すれば稼げると思っている)

 

・もっとキラキラ輝きたい^^(たんなるイメージ)

 

ということも多いです。

 

この理由そのものが悪いわけではありません。

 

しかし解決策は起業以外にもありそうです。

 

・目の前の仕事や人間関係に正面から向き合う

 

・パートナーとの関係を見直す

 

・新しいパートナーを見つける

 

・起業以外で、もっとカンタンにお金になることがないか考える(副業など)

 

意外とこういうことで、他の解決策が見つかることも多いのです。

 

実際、「起業より先にパートナーを見つけて結婚したらどうですか?」とお話しすることもあります。

 

「いやいや、結婚ってそんなに簡単じゃないんですよ」とおっしゃるのですが、起業だって簡単じゃないですからね(笑)

 

どちらのほうだったら自分がエネルギーを注げるか、どっちの方がよりラクに結果が出そうか、どちらの方が長く続けられそうか、と考えて行くと、起業しないという結論だって十分あり得ます。

 

起業はお金も時間もエネルギーも使います。

 

いろいろな面で自分や家族を巻き込むケースも少なくありません。

 

「給料をもらいながら会社の文句を言ってる方が幸せだ」という人生はザラにあるのです。

 

何が何でも起業!!

 

と張り切る前に頭を冷やして考えると、もっとラクに、リスクなく幸せになる方法がたくさんあることがわかると思います。

 

・自分はなぜ起業したいのか

 

・本当は何を望んでいるのか

 

・起業して、それが手に入るのか、、、

 

ぜひ冷静に考えてみてください!

 


 - 100日起業, 強みを知る