売り上げを作る2つの方法
2020/05/21
こんにちは、小山です。
今日は売り上げの作り方の話です。
おそらくあなたはもう起業されて数年経ち、ご自身の力で集客し、売り上げを立てておられると思います。
あるいはまだ起業したばかりで、これからお客さんを見つけよう、というステージかもしれません。
いずれにしても、これから本格的に自分のビジネスを作っていこうとされているのであれば、今日の話はきっとお役にたつと思います。
売り上げを作る2つの方法です。
結論から先に言ってしまうと、
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農耕型と狩猟型です。
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あーーわかった、と思ったのであれば、今日はもうここまでです(笑)
そうでなければ続けます^^
農耕型とは、その言葉の通り、コツコツとブログやメルマガを書き、リストを集め、ある程度ルーティン的に毎月の売上を作るやり方です。
場合によっては広告を使う場合もありますが、いずれにしてもある程度やることは決まっています。
例えば、、、
1日にやるべきこと
ブログ更新、セッション
1週間にやるべきこと
メルマガ週3回配信、週末は家族と過ごす
1ヶ月でやるべきこと
第3週から告知、集客活動
1年でやるべきこと
ボーナスシーズン向けのサービス開発、販売
という具合です。
このやり方は、大きく売上を伸ばす、ということはないかもしれませんが、安定しています。
マーケットの変化についていくことは必要ですが、読者との関係をじっくりと作り上げ継続的なビジネスをつくります。
ジワジワ型、と呼んでもいいでしょう。
一方の狩猟型は、これもその名の通り、一時的な売上、それもできるだけ大きな数字を狙います。
典型的には「プロダクトローンチ」と呼ばれるものですが、その規模の大小や、使用するメディアによって様々なバリエーションが出て来ています。
いずれにしてもこのやり方は、旬なコンセプトと広告、アフィリエイトなどを使って一気に見込み客を集め、短期間で高額なサービスを売り切るやり方です。
このやり方は、その性質上、どうしても短期的な数字を上げ続けることが必要になります。
獲物を捕っても食べてしまったらまた次を探さないといけないので、常に次の獲物を探し続けるのとよく似ています。
これはさっきのジワジワ型に対して、ボカン型、と呼んでもよいいでしょう(笑)。
この場合は、プロジェクト形式で進めることが多いので、あるコンセプトでいくら売る、という目標と計画を立てて進めることが必要です。
こんな感じです
企画立案、全体計画
コンセプト、ターゲット決定、タイムスケジュール
チーム編成
動画制作担当、コピーライター、ランディングページ
制作担当、アフィリエイトセンター
リスト取り
ステップメール&動画配信
説明会開催
などなど、、、
全体の流れは大まかに決まっていますが、中身はその都度新しいやり方を試すということになりがちです。
さてこのジワジワ型とボカン型、どっちが良い悪い、ということはありません。
むしろ両方やれれば一番いい、ぐらいの感じでオッケーです。
大事なのは、、、
あなた自身がどちらをやろうとしているか、です。
「まず最初はボカン型で勢いをつけて、それからジワジワ型で安定させよう」
「最初はジワジワ型で基盤を作ってから、ボカン型で大きく伸ばそう」
「私はずっとボカンボカンで、体力気力の続く限り売り続けたい」
など、いろいろあります。
私が両方やった上で個人的にオススメするのは、
まずジワジワ型で基盤を作ってから、ボカン型で上乗せする、という方法です。
ボカン型に依存すると、ずっと短期的な成果を求めることになるし、やるたびに結果が変わるので業績もブレます。
まあ、ずっとホームランを狙い続けないといけない野球選手のようになるわけです。
もちろんそれでうまくやっていける人もいるし、それを志向するのも良いとは思いますが、意外と何年もやり続けるのは大変です。
ジワジワ型の上にボカン型を試すやり方だと、安定した基盤を持った上で、その時々のトレンドや自分の興味に合わせた仕掛けを打つことができます。
こっちの方がいいなあ、と個人的には思います。
問題は、、、
というか、残念なのは、最近はこのジワジワ型の人気が今ひとつ、、、ということです。
どうしても短期的に大きな売り上げを作るボカン型の方が目立ちますよね?
人間の心理として当然だし、それ自体は問題ないですが、ボカン型だけに依存するビジネスは心もとない、ということもよくわかっておく必要があります。
なかなか見込み客との継続的な関係が作れないし、常に新しいことをやり続けないと、目先の売り上げも作れない、という事態になるリスクもあるからです。
むしろ、地道に自分の仕事の基盤を作った上で、目立つ仕掛け、売れそうなサービス、面白そうな企画にチャレンジしたいですね。