あなたにはビジョンが必要なのかもしれない
こんにちは!小山です。
今日はビジョンの話です。
ちょっと珍しいでしょ(笑)?
実は私、フツーのコーチやコンサルと違って、ビジョンはそんなに重視していないのです。
あればもちろん素晴らしいけれど、なければダメか、というとそんなことはない、と思っているのですね。
ビジョンがなくても生き生きと働く人は大勢いるので。
だからクライアントさんに
「あなたのビジョンはなんですか?」
と質問したり
「まずビジョンを明確にしましょう」
とコンサルすることも滅多にありません。
ただ、例外もあるんですね。今日はその話です。
どんなケースかというと、「いつの間にか自分の目標を達成してしまった場合」です。
私も思い当たることがあるのですが、例えば起業初期はとにかく事業を軌道に乗せるのに精一杯です。
・とにかく生活していかないといけない
・同時に、自分のスキルや知識でお客さんに貢献したい
・できればたくさん売って、世間から注目されたい
みたいな願望というか夢があって、そこに向かってがんばるわけです。
ぶっちゃけ、この程度のことでも、最初はがんばれます。実現できるかどうか全く見えない状態で走らないといけないからです。
しかし、これが数年経ってそれなりに実績を積んで売り上げも上がり、業界でも少しずつ名前が知られるようになると、なんとなく元気がなくなってきます。
いつの間にか自分の夢が実現してしまったからです、、、。
それに気づく場合もありますが、そうでない場合もけっこうあります。
なぜかやる気にならなくて、自分でも鬱々とする毎日が始まるのですね。
これはあくまでも例ですが、要するに、描いた夢や目標がいつの間にか実現してしまって、モチベーションが下がるのです。
もちろん、次々新しい目標設定できる人もいるし、最初から大きなビジョンを描いて起業するする人もいるでしょう。
その場合は問題ありません。
しかし意外と、、、
最初から現実的な目標(月商30万円とか、、、)しか持っていなかったり、ビジョンが小さかったりすると、いつの間にかそれを自分自身が乗り越えてしまうのです。
ですので、もしこの話が思い当たる場合は一度ご自身なりの大きなビジョンを作るのをお勧めします。
ポイントは
1. どうやって実現すればいいかわからないようなビジョンを描く
これはコーチングで有名な苫米地博士が本に書いていますね。
実現方法がわかるようなものはすでにビジョンではない、ということです。
それぐらい大きなビジョンを描いたときに自分のストコーマ(盲点)に気づくわけです。
それまで見落としていたこと、気づかなかったことに気づくわけですね。
2. 現在の制約条件を全部外して考える
ダンナがこうだから、自分はキャリアがないから、子供が小さいから、、、などの制約条件を先に考えてしまうと、やはり大きなビジョンは描けません。
コーチングでよく使う「なんの制約もなかったら?」という質問を自分に投げかけてください。
3. 「なんでも実現できる自分」というセルフイメージを持つ
これもけっこう重要ですね。「どうせ自分なんて、、、」というセルフイメージを持ったまま大きなビジョンを描こうとしてもムリです;;;。
4. すぐに結論を出そうとしない
例えばスケジュールを調整して2泊3日の「ビジョン一人合宿」をやったとしてもそこで明確になるとは限りません、残念ですが。
大きなビジョンを描こうとしているんだから時間がかかるのは当たり前です。
だからモヤモヤする時間があっても大丈夫、と思って取り組んでください。
5. 正解は自分の中にしかない
どこかに正しい答えが書いてあるわけではないし、ジャッジしてくれる人がいるわけでもありません。
これだけは自分の腑に落ちるかどうかで判断するしかありません。
いかがですか?
今日はビジョンが必要なケースと、それを描く場合のマインドセットについてお話ししました。
具体的なビジョンを描く方法についてはネットや書籍でたくさん紹介されているので、調べてみてください。
ビジョン作りに何回取り組んでもうまくいかない、という人は、やり方以前に、上記のマインドセットがずれている場合が多いので、もう一度ご自身で確認してみてください。
今日は以上です。
ではまた!
小山
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