これからの時代の集客スタイル
2020/05/21
こんにちは!小山です。
昨日の記事では「お客さん(見込み 客)との関係性をデザインすることが大事」と書きました。
この話、もう少し先に進めます。
お客さんとの関係性、と言っても漠然としてわかりにくかもしれないので、こんな例を出したいと思います。
世間にはDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)や、プロダクトローンチと言う手法があります。
(え、何それ??と思った場合は、Google先生に聞いてみてください)
あれは基本的に「見ず知らずの人に一発で買わせる手法」です。
だから、インパクトのあるキャッチコピーやコンセプト、強烈なビジュアル、目の前の短期的な欲求を刺激する煽り系のトークが多用されます。
見ず知らずの、いわば通りがかりの人に売ろうとするわけなので、「つかみ」とか「わかりやすいベネフィット」とかがものすごく重要になるわけですね。
これはこれでアリなんですが、実は問題点もありまして、、、
コストがかかるのです。
まず、広告をどんどん出して、アクセスを集める必要があります。
場合によってはアフィリエイト費用を払って、リストをかき集めるのです。
この費用はバカになりません。
さらに、、、
キャッチーな告知文、そして派手なビジュアルなど、外注して製作することが多いので、その分もコストがかかります。
そして、基本的に一発勝負ですから、どうしても関係が短期的になりがちなのです。
見込み客の方も、たまたま通りがかっただけなので、すぐに興味が移ってしまう事が多いのですね。
ある意味、お互い様だとも言えます。
一方で、長期的な関係ができていると
そもそも広告をガンガン出したり、アフィリエイターを使って慌ててリストを集める必要がなくなります。
また、相手の欲しいサービスがおおよそわかっているし、信頼関係ができているので大袈裟に煽ったり、凝ったビジュアルのランディングページを作る必要がありません。
また、同じお客さんがリピートしてくれたり、紹介してくれたりするので、常に新規を追いかけるストレスも軽減できます。
こんな風に、お客さんとの関係性を長期、短期で考えたばあい、長期的な関係を築いた方がお互いにメリットがあるわけです。
もちろん、DRMやプロダクトローンチも知っていると便利ですので、勉強はどんどんするべきです。
あくまでも使い方の話ですね。
それはともかく、、、
これをお客さんの側から見ると、こんな風にも言えます。
「変化が激しく、色々な選択肢があるからこそ、自分の馴染んだもの、信頼できる人と繋がりたい」
選択肢が多いのは良い事ですが、一方でストレスでもあるのですね。
失敗するのはイヤだし、かといって適当な妥協もしたくない。
だけどそもそも、どれを選べばいいのかよくわからない、、、。
情報が多すぎて処理しきれないのですね。
だから、付き合いが長くて信頼できる人がいれば、もうその人にお願いしよう、ということになるわけです。
さて、ここまで長期的な関係を築くのが大事ですよ、ということを書いてきました。
では実際のところ、具体的に何をどうすればいいのでしょうか?
それについては、次回お伝えしようと思いますので、楽しみにしていてください。
動画でも話しているので、よかったらご覧ください。
ではまた!