ポジショニングが飛躍的に高まる考え方
2019/09/14
こんにちは、小山です。
今日は「売れる魅せ方」を考えるヒントをお伝えしようと思います。
私は会社員時代、外資系企業で人事の仕事をしていました。
元人事と聞くと、どんな印象を持ちますか?
「勤勉でお堅い」とか「真面目」、「近寄りがたい」と思われるかもしれません。
一方で、「信頼できる」「人を見る目がある」、などの評価もありそうです。
多くの人は、いろんなものに対して「先入観」、「イメージ」というものを持っています。
事実とは別です。
でも、そういう「先入観」「イメージ」がある、という前提で物事を考えるのは重要です。
もしこれが人事ではなく営業マンだったら、「話がうまい」「明るい」「宴会好き」などがあるかもしれません。
これも事実かどうかとは別です。
では話を戻して、元人事の起業コンサルには、どんなことを期待しますか?
・自分の人柄をじっくり見てくれそう
・自分の気持ちを大事にしてくれそう
・私の人柄に合ったアドバイスをしてくれそう
などのイメージを持ちませんか?
これも、事実かどうかとは別です(笑)
私自身は、こういう世間一般のイメージ、いわゆる「ステレオタイプ」をできるだけ尊重するようにしています。
「多分自分はこう見られるだろうなあ」
という推測です。
だから、その路線で自分のサービスも打ち出すようにしています。
数年前に大人気メニューになった
売れる強みを見つけるスイートスポット・コンサル
がそうでした。
人を見る目がある元人事の人が、自分の「売れる強み」を見つけてくるなんて!
という期待値が大きかったのだと思います。
そして現在第3期が進行中の「性格ベストフィット起業」も、
人を見る目がある元人事の人が、自分の「性格に合った売り方」を教えてくれるなんて!
という期待に応えたものです。
これはどちらかというと、
・ビジネスよりも、人生
・月商100万円よりも、やりがい
・競争よりも、成長
という打ち出し方です。
もし私が営業やマーケティングを得意としていて、実際にそういうバックグラウンドであれば、違う期待を持たれていたと思います。
そして、それに合わせた打ち出し方をしていたでしょう。
(1億目指してガンガン売りましょう!みたいな、、、笑)
人間には誰にでも、
「こういう経歴や経験をしている人には、こういう話をして欲しい、こんなサポートをして欲しい」
という期待値があるものなのです。
本人は意識していなくても、持っています。
だからあなたも、ぜひこの話をご自身に置き換えてもらいたいのです。
もしあなたと全く同じ経歴、経験、スキルを持っている人が現れたとして、
もしあなたがその人の見込み客だったとしたら、一体どんなことを期待するでしょうか???
今日のはちょっとわかりにくい話だったかもしれませんが;;;、これが理解できると、あなたのポジショニングは飛躍的に高まります。
ぜひじっくり考えてください。