【売れる強み】あなたの物語があなたの起業を救う
こんにちは!小山です。
先日は、売れる強みをお金に変える「スイートスポット・プロデュース」の第4回でした。
テーマは、「ストーリーとプロフィール」。
特に、ストーリーについて時間を割きました。
参加者がなぜ起業しようと思ったのか、その物語についてです。
起業を志す多くの人は、どこかの時点で会社員などの安定した環境を捨てる決意をします。
あるいは副業であったとしても、忙しい毎日の中、睡眠時間を削って取り組みます。
それは一体なぜなのでしょうか?
「自由になりたい」、「もっと稼ぎたい」、「家族との時間を増やしたい」という個人的な動機はあるでしょう。
しかしそれにしても、何かもっとその人を突き動かす原動力があるあるはずなんですね。
それを掘り起こす作業をやっていただきました。
「私のサービスを受けるとこうなりますよ」というベネフィットを伝えるのは当然です。
さらにそれに加えて、本人の起業への経緯や「思い」、ちょっとしたエピソードを語ると、より一層聞き手(読み手)を引きつけることができます。
魅力的な物語は多くの人を巻き込む力があるし、いつまでも記憶に残りますからね。
あなたの今までの人生の物語が、あなたの起業を成功に導くのです。
それで面白かったのが、それをチーム内で発表した時に、本人の想定外のところで他のメンバーが反応したことです。
話している本人にとってはなんでもないことなのに、聞いている人が「えーー!」と驚いたり「面白い!」と食いついたりするのですね。
本人の思っている「ツボ」と、周囲の反応がずれるということです。
実際、こういうことはよくあります。
だから、とりあえず喋って反応を見ることなんですね。
これは、ストーリーに限らず、新サービスのアイディアとか、告知とかもそうです。
自分がいいと思っても反応がイマイチのことは(本当に本当に)よくあります。
もちろん、その逆もあります。
そして、ウケることがわかったらそのネタはずっと使えます(笑)
だからあなたも、なぜ自分が起業を志したのか、それによって誰を幸せにしたいのか、などを書き出してみてください。
そして、一つの物語として他の人に聞いてもらってください。
喋っていて不自然なところは修正の必要があります。おそらく本当のことではないからです(笑)
逆に、予想外のところに反応したら「しめしめ」と思ってください。
そこに、顧客獲得のヒントがあるはずですので。