【売れる強み】あなたの収入と価値を混同しない
2020/05/21
こんにちは!小山です。
起業して懸命に努力しても、すぐに稼げるとは限りません。
起業していきなり稼げる場合もなくはないですが、やはり基本はそれなりに時間がかかると思ってください。
で、その期間に気持ちが揺れるのですね。
・自分は起業に向いてないんじゃないか?
・稼げない自分は「人間失格」なんじゃないか?
・いつまでこんな日が続くんだろうか?
私自身が稼げなかった時にずっと感じていたことですが、ひょっとしたらあなたも同じようなことを思っておられるかもしれません。
その頃の私の生活は、
・することがないので、近所のタリーズに朝からこもってネットサーフィン
・昼はコンビニ弁当を近所の公園のベンチで、、、
・寒くなければその公園でしばらく昼寝(笑)
みたいなこともよくありました(汗)。
そんなある日、ふと思ったのは
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「自分の収入と自分の価値は関係がない」
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ということです。
私たちは「収入」と「自分の価値」を混同しがちです。
特に会社員をやっているとその感覚が染みつきますね。
年収1,000万円の部長の方が、800万円の課長よりエライ、みたいな感覚です(笑)
しかしそれは役割が違うだけで、本来的な価値とは関係ないのです。
実際、どうしようもないエグゼクティブもたくさんいました(爆)
ま、それはともかく、、、
↓ここ、本当に大事です。
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「自分の収入と自分の価値は関係がない」
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会社員ならまだしも、自営をやり始めるとタイヘンです。
月によって売り上げは上下するし、年によっても違います。
常に右肩上がりとは限りませんから、売り上げに連動して自己評価を上げたり下げたりしていたらココロが壊れます(笑)
売り上げが上がったら喜び、自分を褒めるのは結構ですが、売れないからと言って自分を責めるのは間違いです。
でも、やっぱり売れないとココロが折れる、と思われるかもしれません。
そんな場合は次のことを試してください。
1 自分の過去を振り返って、認めてあげる
何度も書いていますが、自営業は自分の過去をしっかり認めることが本当に大切です。
特に、
「自分の過去を帳消しにするために独立したい」
と考える人がコーチやカウンセラーに多いので、ドキッとした場合は気をつけてください。
一生懸命努力した自分、誰かの役に立ってきた自分、小さいことでも何かを達成した自分、、、それを認めてあげることが、精神的な強さのベースです。
結果として安定した自己評価と業績につながります。
2 「稼げるはずの自分」というセルフイメージを持つ
確かに今は稼げていないかもしれませんが、それはあくまでも世をしのぶ仮の姿です。
今はたまたま稼げていないだけです。
あるいは、ストーリーを面白くするためにあえて地を這っているのです。
事実、私はあるセミナーのワーク中に
「そんなに簡単に売れたらつまらんじゃないか」
という思い込みを持っていることに気づいて愕然としたことがあります(汗)。
ですから、これからがっぽり稼いでいるあなたのシナリオを都合よく描いてください。
私は売れない頃はよく「最後に笑うのはオレだ」とつぶやいていました(爆)
3 今、やることに集中する
ネットサーフィンや公園の昼寝はともかくとして、、、汗
起業家として今日やるべきこと、が必ずあるはずですので、それに集中するということです。
ブログ記事を1本多く書く、メルマガを丁寧に書く、専門書を読む、、、やることはたくさんあります。
・売れていない時でも、やるべきことをやる
・売れていない時でも、ぶれない自分で居る
その経験がきっと、売れ始めた後もあなたを支えてくれます。
あ、それから、、、
もしあなたが
「月収100万円稼いだら自分を認められる」
とか思っていたらそれは間違いです。
もし実際に100万円達成したらきっと
「なぜ自分は月収300万円稼げないんだろう」
と思うはずです(汗)。
もし300万円稼いだら
「500万円稼げない自分は価値がない」
とか言って自分を責めるはずです。
お金と自分の価値を連動させることは、いつまでも蟻地獄のようにあなたを苦しめ続けます。
目標達成意欲は必要ですが、あくまでもお金との健全な関係性をキープした上でチャレンジしたいですね。