「松竹梅」の価格のつけ方
2020/05/21
こんにちは!小山です。
今日は価格設定の仕方について書こうと思います。
よくある「松竹梅」についてです。
言うまでもなく、3種類のサービスを用意すると真ん中のが売れやすくなると言うアレですね。
特に高額な主力商品の場合にこの手法が用いられますが、実際に設定しようとした時に迷う方が結構おられるのですね。
一体、どうやって決めれば良いのでしょうか?
結論から言うと、、、
まずは真ん中のサービスから考えましょう。
おそらくこれが一番売りたいものになるはずですので、それがスタートです。
講座の場合もあるでしょうし、セッションや施術を組み合わせる場合もあるでしょうが、とにかく自分が一番自信のあるサービスを作り上げるのが最初です。
で、これをいくらで売りたいか?
一番わかりやすい目安は1時間の単価です。
もし単発セッションを2万円で提供していたとすると、それが計算のベースになります。
ここで気をつけないといけないのは、では継続サービスは6回セッションをやるから12万円、とやってしまいがちな事です。
これだと単価を上げられません。
ものすごくシンプルな例を挙げると、例えば3ヶ月6回のコーチングプログラムであればサポート期間は3ヶ月です。
1時間×6回の6時間ではない、という事ですね。
だから3ヶ月分の価値をのせて良いと考えてください。
期間中にメールサポートをするとか、様々な教材を提供する事でクライアントの成果を高める事が可能になります。
そういう「掛け算の金額」以外の価値を盛り込む必要があるのですね。
じゃあそれがいくらか、というとここは明確な基準はありません。
しかし、セッションの掛け算した金額が12万円ということを頭に入れておくと、いきなり50万円とか100万円という価格は合理的にも心理的にもちょっとつけにくいというのは感覚的にわかると思います (例が極端かな?)。
最後は自分いくらで売りたいか、自分のお客さんはいくらぐらいまでなら払えるか、という点を睨みながら決めていくことになります。
ぜひ一度、ご自身のサービスに置き換えて考えてみてください。
では、松と梅はどうするかというと、、、
この続きは改めて書きますね。
ではまた!