コレを見れば自分の現状がハッキリわかります
2020/05/21
こんにちは、小山です。
一つ質問ですが、あなたは今までに
「なんだかなあ、、、」
と思うお客さんが現れたことはありますか？
・どうも自分の想定している、ペルソナとずれている
・今までにはいなかったタイプのお客さんだ
・どうしてこの人が自分のところにやってきたのか、わからない；；；
もしこういう人が現れたら「シメシメ」と思ってください（笑）
「お客さんは鏡」なんていう言葉を、聞かれたことはありませんか？
ちょっとスピリチュアルな感じもしますが、そういう風に話を持っていかなくても
今のお客さんを見ると、自分の現状がわかるのです。
「なんか、すごく前向きで、いいお客さんが増えたな。このお客さん好きだな」
と思える時、あなたのビジネスは、うまくいっています。
少なくとも、自分自身の満足度は、高いはずです。
一方で、
「なんでこんな人が来るんだ？？」
と思う時は、やはり何かを教えてくれているのです。
・自分自身に迷いがある
・毎日の発信がブレている
・そろそろ次のステージに行きなさい
などですね。
例えば私自身を振り返ってみても
「あのお客さんが、ターニングポイントだったなあ」
と思う人が何人かいます。
（１）コンサルフィーを踏み倒したＡさん
まさかね、、、と思ってました；；；
「そろそろフィー払ってねえ」 と言いながら律儀にセッションをやっていた私はお人好しです（汗）
結局最後まで、払ってもらえませんでした；；。
当時の私自身にプロ意識が、欠けていたとしか思えません。
それ以来、必ず前金でいただくようにしました。
分割の場合も、支払いが止まったら、コンサルも即ストップです。
そう決めてからは、支払いの件で揉めることはなくなりました。
（２）なんの準備もなくやってきたＢさん
かつて私は「１００日起業®?」という、プログラムを提供していました。
独立して１００日で、ファーストキャッシュを手に入れるプログラムです。
最初の数年間はかなりいいお客さんがつきましてね、私なりにやりがいを持っていたのです。
しかしある時から、こんなお客さんが現れるようになりました。
「これといった経歴はない。資格もないし、特に何かを真剣に勉強した訳でもない」
でも、
「１００日で起業できるんですよね？」
という顔つきでやってくる。。。
私はこの時「何かを変えないといけない」と思いました。
確かに「１００日起業®?」と聞いたら、そんな期待を持ちますよね。
そこに気づいたので、この「１００日起業®?」という看板を、1年ほどかけてゆっくりと下ろしました。
結果的にこのリ・ブランディングのおかげで私の起業家としての寿命が、伸びたと思っています＾＾
（３）ズブの素人だったＣさん
これも（２）の方に近いですが、、、
当時私はマンツーマンのコンサルをメインにやっていました。
しかしこのCさん、ビジネスのバックグラウンドが全くなく、セッションでの私の話が、チンプンカンプンだったようなのです。
前回のセッションの内容が、全く反映されておらず、宿題も進んでいない、、、
その時私は
「集合教育で基本的な考え方を伝えないとダメだ」
ということに気づいたのです。
それから講座に力を入れるようになりました。
おかげさまでノウハウがどんどん「見える化」され、お客さんの成果が上がりやすくなり、私自身にとっても、大事な資産になりました。
プロダクトローンチなどの、大規模なプロモーションも仕掛けられるようになりました。
こんな風に、目の前のお客さんをよく観察することで、今の自分の状態がわかります。
素晴らしいお客さん、好きなお客さんに囲まれていれば、幸せです。
しかし、「なんだかなあ」と思うお客さんも、やはり大事な情報源なのです。
「天からのメッセンジャー」と、言っても良いかもしれません＾＾。
ぜひそんな目で、もう一度あなたのお客さんを見直してください。
