やりたかったことをサッサとやりなさい

グッチ元人事部長の起業コーチが教える、「売れる強み」でいつの間にか豊かになる法則

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「売れる強み」を探して迷子になる 

      2020/05/21


 

こんにちは、小山です。

 

早速ですが、先日 「スイートスポット・コンサル」を受けてくださった方からご感想をいただきましたのでご紹介しますね。

 

 

小山さん、先日は貴重なお時間をありがとうございました。

 

すぐに感想送れず1週間お時間を頂いてしまいました。

 

この1週間はコンサルで得た知識を消化することに時間をかけていました。

 

なぜかというと、小山さんのコンサルで頂いた視点がとても新鮮かつ深かったからです

 

灯台下暗しではないですが、自分のことは自分では分からないものですね。

 

特に、何かに必死になっていると目の前のことで頭が一杯になってしまい、

 

こうして上から俯瞰して物事を捉えて頂き、その上でご意見をもらうということがいかに大切なのか、思い知らされた感じです。

 

特に「世の中ではどんなことが求められているのか」という点と、

 

これまでの私の経験の交差する場所のヒントは、自分の中でとても腑に落ちました。

 

(「家族とは」「生きるとは」
「〇〇とは」という点にこそ
私らしいメッセージをのせられるのではという視点です。)

 

そのヒントを私に伝える為に、まずは色々な質問で私の本質へ迫って下さり、そのやり方も実に絶妙でした!

 

コンサル時の一瞬だけでなく、後からも自問自答が続く質問でした。

 

「人に言われないと考えられないのか」と自分を情けなくも思いましたが、

 

私はこうして誰かに単刀直入にズバッと言い当ててもらう方が、変化・成長するのかなと感じた次第です。

 

というのも、私の現状に対して、優しくユーモアを含めつつ核心をついて下さったからです。

 

おかげで現実的な課題を知ることができました。

 

それは自分でも若干気がついてはいましたが、見て見ぬふりをしていた点です。(自分軸がないが為に、協会の思う壺になっている現実です)

 

そこを認めて、その上でどう動いていくのか。

 

誰か(私の場合所属している協会)のせいにするのではなく、自分がそこを踏まえた上で何を選択するのか、

 

責任と自由の重さを再確認し、でもその上で進んでいきたいという自分の気持ちを知ることが出来ました。

 

たった一度のコンサルでしたが、やることがわんさか見えました。

 

まだまだ駆け出しで右も左も分からない状態の私でしたが、方向性が見えて少しクリアになりました。

 

やってみよう、そして引き続き頂いた質問を考えていこう、それが今の気持ちです。

 

非常に有意義な1時間をありがとうございました。

 

緊張していましが小山さんのお人柄にも癒され、安心して話せたことも嬉しかったです。

 

また機会があれば是非よろしくお願いいたします。

 

(C.H.さん)

 

Cさんはある協会の資格を取得して活動を開始されましたが、どうもモヤモヤして力が入らない。。。

 

そこで自分の「売れる強み」を知りたいとお申し込みをいただきました。

 

お話を伺っていると、まさにやろうとしていることとドンピシャの経験、

 

しかも、普通の人は絶対にしないであろう経験をプロとして積んで来られました。

 

これを活かさない手はない!

 

と私などは思うのですが、ご本人にとっては盲点だったのですね。

 

しっかり内省して、ご自身のビジネスに活用して行かれると思います。

 

これからが楽しみです。

 

で、ここからが今日の本題です^^。

 

何度も書いていることですが、「売れる強み」は自分で見つけるのは至難の技です。

 

自分にとってはあまりにも当たり前すぎて、見逃してしまうのです。

 

ですから、私のような第三者のアドバイスを受けに来られるわけですが、実は「売れる強み」を見つけようとして、迷子になるケースもあります。

 

それは、、、

 

 

「やりたいことがわからないから売れる強みを見つけよう」

 

と考える場合です。

 

売れる強みを見つけて、それをネタにして起業しよう

 

と考えるのですね。

 

え、それの何が悪いんですか???

 

と思われたかもしれません。

 

いや、別に悪くはないんです。

 

ないんですが、この発想で行くとなかなか次の一手が見つからないんですね。

 

そうではなくて、、、

 

まず、(漠然としていてもいいので)やりたいことを決める

 

そして、その実現のために「売れる強み」の活用方法を考える

 

この順番の方が現実的です。

 

わかりやすい例でいうと、、、

 

あなたは短距離を走るのが早いです。特に最初のスパートが絶品です。

 

というフィードバックをもらったとして、次の展開が読めますか?

 

・短距離走者?

・サッカー選手?

・野球の内野手で一番バッター?

・テニスプレーヤー??

・ゴルフは無理か、、、汗

・飛脚?笑

 

とまあ、これはあくまでも例ですが、実際の起業でもこれに近いことが起こるわけです。

 

要は、マトが絞りきれなかったり、トンチンカンな方向に行ったりするリスクがあるのですね。

 

だから考える順番は、、、

 

自分はサッカーをやりたい。

 

ではこの強みを生かせるポジションはどこなのか

 

そのためにどんなトレーニングをすればいいのか

 

さらに、他にはどんな強みを伸ばせばいいのか

 

という発想になるべきなのです。

 

そしてもし野球がやりたいのであれば、活用の仕方やトレーニングの方法は全く異なるはずです。

 

どうですか?

 

こちらの方が現実的だし、戦略的だと思いませんか?

 

だから、基本はこの考え方をオススメするのです。

 

もちろん実際は行ったり来たりします。

 

「やりたいこと」と「できること」のバランスですね。

 

しかし漠然とでも自分の行きたい方向が見えていれば、それを手掛かりにすることができます。

 

だから、とにかく自分の気持ちに正直になることです。

 

そして、大まかでも良いので望む方向性を踏まえた上で、売れる強みを見つけて、活用方法を考えるのです。

 

それが一番の近道です。

 

ぜひお試しください。

 


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