やりたかったことをサッサとやりなさい

グッチ元人事部長の起業コーチが教える、「売れる強み」でいつの間にか豊かになる法則

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【売れる強み】オトコが靴を磨く時 

      2017/10/03


 

こんにちは!小山です。

 

ある用事があって、有楽町界隈を歩いていました。

 

某デパートで要件を済ませた後、次に向かう大手町のホテルに行く途中で、ある目的があったのです。

 

それは、、、

 

 

靴磨きです(笑)

 

有楽町の交通会館1階に、靴磨きのコーナーがあるのです。

 

これがあるのは以前から知っていたのですが、少し前にNHKで放送されたのを見て、俄然興味が湧いたのです。

 

本当に、なんの変哲も無い靴磨きです。

 

しかし、どんどん靴がピカピカになって行くのを見て、自分も行ってみようと思ったのですね。

 

あ、私、靴には結構こだわっています。

 

だから、以前はマメに手入れをしていたのですが、最近はすっかりほったらかしです。

 

当然、汚れてみすぼらしい感じになります;;;。

 

そこで昨日、6時ごろに行って見たところ、、、

 

なんと、長蛇の列;;;

 

先を急いでいたせいもあり、すごすごと諦めました(汗)
(まあ、以前からここの行列は有名だったそうですが。)

 

そこで、考えたのです。

 

なぜ、フツーのサラリーマンが、靴を磨くのか?

 

毎日履くものだし、買い換えると高くつきます。

 

千円かそこらで新品のように光るなら、かなり「コスパ」がいいと言えます。

 

そしてもう一つ考えたのが、なぜ行列ができるのか?

 

これは要するに「需給バランス」ですね。

 

靴磨きの潜在ニーズに対して、実際の供給が少ない、ということです。

 

路上の靴磨きなんて、どこでもやっていいわけではありません。

 

どうしても場所が限られるので、行列ができるのでは無いかと。

 

最近は紳士物の店舗内で靴磨きをするところも増えているようですが、坪効率は決してよく無いはずですので、意外と広まらないかもしれません。

 

そうするとやっぱり、いま、路上のいい場所を抑えている業者が有利ですね。

 

仮に店舗内の靴磨きが増えてくると、需給バランスが崩れるのかもしれません。

 

ここまでは私の勝手な想像ですが、何事も、「需給バランス」です。

 

あるときは希少性があったサービスも、競合が増えたり、真似されたりするとバランスが崩れて売れなくなったり、値崩れしたりします。

 

あなたのお仕事も、これからも安泰とは限りません。

 

どこから競合が現れるか、また、競合が参入してきても勝てる体制をどう作って行くのか、真剣に考えないといけませんね。

 

また、これから新しい市場に参入する場合も、できるだけ強い競合とガチンコにならないように注意が必要です。

 

新規でも自分の方が有利になるような方法が取れると最高ですね。

 

何れにしても、市場をよく見て、常に頭を働かせることが重要です。

 

これでいい、と思った時が危ないです。

 

ご注意ください。

 


 - つれづれ